犀川騒擾事件80周年顕彰記念祭の記事 |
2月11日に 「義烈~犀川騒擾事件と安八~」 との題で犀川騒擾事件に触れた。
この事件80周年を記念して顕彰祈願祭が行われたと、3月31日付け中日新聞に載っていた。
沖積平野-かつて川が洪水をもって形成した沃野-に暮らす私たちは川とどう向き合っていくのか。少なくとも「お上(河川管理者)任せ」では、問題は大きくなるばかり。
人間が沖積平野で暮らしはじめる以前は、川は川の都合で流れていた。沖積平野に暮らしの土台を築いてしまった人間としては、昔通りに「どうぞ川の都合で勝手に流れて下さい」というわけにもいかない。同時に人間の欲望(それも大量生産・大量消費・大量廃棄を「善」とした一時期の一面的な人間の欲望の全面展開)で川のすべてをコントロールすることは許され得いし、不可能でもある。
さて、年度末に数日韓国に行っているうちに桜が満開になった。
4月3日の「近所」である。
ウチの裏を流れる牛屋川沿いの桜(ウチから200m付近)。
水門川のたらい舟(ウチから300m付近)。「松尾芭蕉 奥の細道むすびの地 住吉燈台」