初夏の水環境ウォーキング |
7月2日、
NPO法人泉京・垂井
http://sento-tarui-blog.cocolog-nifty.com/blog/
主催の「初夏の水環境ウォーキング」に参加した。
藤沼ダム決壊その後 (報道など) [2011-05-30 ]
http://tokuyamad.exblog.jp/16052527/
に貼り付けたように、「ため池」が気になったから。
泉京・垂井の「初夏の水環境ウォーキング」
http://sento-tarui-blog.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-b51b.htmlより
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初夏の水環境ウォーキング
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今年は、垂井町北部の平尾地区を巡ります。
平尾地区は昔、水不足で悩んだ地域でした。
また、国分寺や国分尼寺などの大きなお寺が
発掘調査された歴史を感じられる場所です。
さらには、東海自然歩道も通っており、
緑豊かな地域でもあります。
知っているようで知らない身近な環境。
垂井町ってどんなとこ?と思った方はぜひご参加ください!
ぜひぜひ、さわやかなお天気の下、
歩いて元気に過ごしましょう!
と き : 2011年7月2日(土) 9:00~12:00
集合場所: 美濃国分寺跡公園 北側駐車場
コ ー ス: 美濃国分寺跡公園~平尾2号ため池~平尾1号ため池
~西濃用水揚水機場~願證寺(平尾御坊)
~国分尼寺跡~堅田古墳~美濃国分寺跡公園
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美濃国分寺跡公園は垂井町ではない、大垣市である・・・といっても境から数百メートルのところ。大垣市中心部から、公共交通機関では行けない。
不破郡垂井町。関ヶ原町と大垣の間。
この辺り(不破郡垂井町)を中心に、国衙、美濃一宮、美濃国分寺・国分尼寺などがあったのだ。
・・・壬申の乱での不破の関の戦いは有名。
当時はこの不破の関から東は「とうごく」であった。
この不破の関のすぐ東に、律令制でのつまりこの辺りは、交通の要衝であり、文化の境だったのだ。
関ヶ原の合戦が「東西をわける合戦」であったのは必然であった。
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東海自然歩道と重なる部分も多いコース。
手前の線は獣害防止用の電線。山には食べ物がないのか、大垣のこんなにすぐ近くの里にも出没するんだぁ・・・。
② 東海道線新垂井線のガードの一つをくぐる。
東海道は、この辺りは西に向かって結構きつく上り坂となる。昔の東海道線”下り”は、機関車2両をつないでこの坂を上ったのだそうだ。
そして太平洋戦争中、物資輸送力増強のために”下り”のために勾配の緩い新垂井線を建設した(機関車1台で坂を上れる)。この建設工事には強制連行による朝鮮人労働者も使った、とのこと(このことについ て聴き取り調査をしかかっていた亡夫は急死し、その後の調査については私は知らない)。
垂井の人々にとって”上り”と”下り”で駅が違う、というのは垂井の人々には超不便。今は新垂井線は貨物列車と一方向の特急が通っているだけだそうだ。
③ 平尾2号ため池。
ダム便覧 平尾2号溜池
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=1051
改修事業が農水省補助事業であることを示す看板。
管理は補助事業ではない、とのことだが?
洪水吐き
改修碑・水神さま。
2号はH2年に、1号はH9年に改修が竣工したのだそうだ。
④ 平尾1号ため池。
ダム便覧 平尾1号溜池
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=1052
右手が洪水吐き。
ため池からの水はこうして下の水田へと振り分けられる。
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⑤ 西濃用水・揚水機場。
岡島頭首工で揖斐川から取水された水がここまで運ばれてくる。ここはさらに西の水田に送るためにポンプアップする場所。
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⑥ 願證寺(平尾御坊)
⑧ 国分尼寺跡
⑨ 堅田古墳
この辺りも含め、西濃一帯の山裾には古墳が多い。
この古墳と熊坂長範との関係(伝承)については知らなかった。
Yahoo百科事典 「熊坂長範」
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E7%86%8A%E5%9D%82%E9%95%B7%E7%AF%84/
⑩ 美濃国分寺跡公園
この奥(北側)の駐車場に集合し、解散した。
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