09.01.31の中日新聞記事 |
中日新聞2009年1月31日 朝刊に
【「愛知県の318億円負担違法」 徳山ダム導水路で反対派住民】という記事が出ました。
導水路はいらない!愛知の会(準備会)についての記事です。
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人格としては在間正史弁護士が体現する「たすきをつないで~長良川水害・長良川河口堰・徳山ダム~」の裁判を通じた「運動-闘い」のいわば総決算となります。
これまで、裁判所が、「事実」に向き合わなずに(独立も保たずに)行政の追認をしてきた誤りが、今はっきりと出ています。
例えば、岐阜県を相手に私たち岐阜県民が起こした「岐阜県が確保するとしている徳山ダムの工業用水(供給地域=大垣地域)は、需要が発生する見込みがないから、岐阜県は支出を止めて」という公金支出差止訴訟(住民訴訟)に対し、裁判所は私たちを敗訴とした。しかし、私たちの主張通り、徳山ダムの水は工業用水・水道水ともに需要は発生しません。岐阜県は、529億円もの徳山ダムの利水償還金を、一般会計で(これは超!違法)支払っていくしかない状態である。岐阜県の財政は極めて厳しい状況です。基金は底をつき、赤字体質はますます泥沼化しています。分かり切った「ムダ・ダム」建設を推進した梶原拓・前知事(ウラガネづくり&ウラガネ隠しの張本人でもある)の罪は重い。
導水路はいらない!愛知の会 HP
「呼びかけ」(愛知の会への入会呼びかけと監査請求呼びかけ)及び監査請求書(愛知県職員措置請求書)がアップされています。