徳山ダム裁判原告団結成から10年 |
昨日に書き込むべきであった。
1999年3月14日、徳山ダム裁判原告団結成集会を行った。
上は、このときに原告の一人である桝屋さんが参加者にプレゼントしてくれた記念桝である。
1999年3月1日に住民訴訟(公金支出差止訴訟)提訴。原告43名。
3月16日に行政訴訟(事業認定取消訴訟)提訴。原告74名
住民訴訟は、岐阜県に居住する人で、予め監査請求人となった人しか原告になれない。 事業認定取消訴訟は、被告が展開するであろう原告適格(そもそもこの訴訟の原告は、原告としての適格性を有しない)論に嵌らないために、徳山ダム水没地に権利を有する人※に限った。
※ 事業認定(強制収用しても良いよ、という建設大臣のお墨付き)申請があった後に、水没に共有地の権利をもつ旧徳山村の方から譲渡を受けた権利をトラストした。
この年は、こうまでは春は早くなかった。
ウチの木蓮の蕾はもっと固かった。
この頃にある事情で撮った写真。10年の月日の変化もあるが、プロが撮るのとシロウトが撮るのではまるで別人みたいになる、という典型例でもある。