徳山ダム 洪水吐きからの放流告知 |
昨年4月20日には、徳山ダム管理所HPに以下の告知があった。
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徳山ダム観光放流を実施します
「洪水吐きからの放流はなかなかご覧になれませんので、この機会に是非お越しください。」
参照 blog4月29日 徳山ダム 初の観光放流
http://tokuyamad.exblog.jp/10950397/
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今年は4月27日発表で、4月29日から5月3日までの1日6回の放流を告知している。
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徳山ダムではゲートからの放流を行います!
http://www.water.go.jp/chubu/tokuyama/news/pdf/100427.pdf
徳山ダムでは、ゴールデンウィーク期間中に、ダム機能や役割を理解して頂くために洪水吐きゲートからの放流を行います。
通常は、必要な水をダム湖内にある選択取水設備から利水放流管を通して下流に流していますが、その一部を洪水吐きゲートに振り替えて放流します。
洪水吐きゲートからの放流により、多くの方々にダムの機能や役割を理解して頂くとともに、普段水が滞留している減勢工(洪水吐きから流れる水の勢いを抑える施設)の水質浄化を図るために放流を行うものです。
なお、放流に用いるゲートは、常用洪水吐きゲートと呼ばれるもので、洪水調節を行う際に使用するゲートです。
普段、見ることが出来ませんので、この機会にお出かけ下さい。
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とあって「観光放流」という言葉は全く使っていない。
もしかすると、昨年のマスコミ総動員の「観光放流」に対して、旧徳山村の方々から「神経を逆撫でする」という苦情が出たのだろうか?(まさか、私が「年に一度の『美しく壮大な見せ物-観光放流』だけにしか役立たない無用 の長物・巨大ダム」と罵倒したからではあるまい)
最後にある「普段、見ることが出来ませんので、この機会にお出かけ下さい」という表現だけは昨年と似ているが・・・。