続・徳山ダム 洪水吐きからの放流告知 |
水資源機構徳山ダム管理所は、意識的に「観光放流」という言葉を回避したようだが、報道は「観光放流」としている。(4月29日夜のNHKニュースでもそう言っていた)
わざわざシャトルバスを動かしていることからしても、「観光(含む:ダムの宣伝」目的であるには違いないだろう。(減勢工の汚れ水の『掃除』もついでにやっているには違いないが)
水資源機構の「言葉遣いの気遣い」の裏に何があるのか、興味深い。
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中日新聞岐阜県版 2010年4月30日
流れ落ちるウロコ模様 徳山ダムで観光放流
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100430/CK2010043002000019.html
貯水量日本一を誇る揖斐川町の徳山ダムで29日、ゴールデンウイークに合わせた観光放流が始まった。放流は5月3日まで。午前10時~午後3時の1時間おきにそれぞれ10分間実施される。
洪水時用のゲートを開き、毎秒3・2トンの水を放流。次々と流れ出す水が全長約270メートルのダム堤体斜面に細かな波を作り、ウロコ模様を描き出した。29日は約500人が楽しんだ。
徳山ダムではゴールデンウイークなどに限り、年1~2回の観光放流を企画。普段は使わない洪水時用のゲートを開いている。3日までダムサイトの駐車場は利用不可。見学者はダム手前の藤橋城から出るシャトルバスを利用する。(岡本太)
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5月1日の「大手いこ井の泉」