「長良川河口堰 -失われた生態系と回復へのシナリオ 報告とシンポジウム」にご参加を |
長良川河口堰のゲートを開放せよ、の声は、流域住民の声として定着しつつあります.
まだまだしばらくは紆余曲折があるでしょうが、必ずやこの「声」は、政治をも動かすと感じています。
「長良川下流域生物相調査報告書2010」は価値のあるものです。(非売品)

7月26日のシンポジウムは、これを資料としますから、この報告書を受け取りに、という意味で遠方から来ていたいても、B/Cは「1.0」を遥かに上回るはずです。
参照bjog
長良川下流域生物相調査団(最終)報告書と学習会
http://tokuyamad.exblog.jp/14112906/
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7.26 長良川河口堰 -失われた生態系と回復へのシナリオ-
報告とシンポジウム

皆様のご協力により、6月5日・6日の”市民による「豊かな海づくり大会」”は成功裡に終わりました。参加者と実行委員の熱気により、秋に名古屋で開催されるCOP10の市民プロジェクトに「市民による『豊かな海づくり大会』実行委員会」として参加することにしました。
豊かな長良川を取り戻したい、山から海につながる命を育みたい、という私たちの目は、必然的に川と海を分断し、命のつながりに歪みをもたらしている長良川河口堰へと向きます。河口堰のゲート開放への願いに通じます。
1990年から20年間にわたり、河口堰の影響を調査してきた「長良川下流域生物相調査団」が、解散を前に「長良川下流域生物相調査報告書2010」を発行しました。右のような143頁の立派な報告書には、調査団員の長良川への思いが詰まっています。
この報告書の出版記念を兼ねた学習会を行います(報告書を参加の皆様にお渡しします-カンパとして500円をお願いします-)。
河口堰がもたらした長良川の変化と現状を知り、河口堰ゲート開放への声を、さらに大きくしていきましょう!
皆様のご参加をお待ちします。
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日時: 7月26日(月) 午後6時半より午後8時半まで
場所: ハートフルG 大研修室(JR岐阜駅構内東)
1) 長良川下流域生物相調査報告書より 「河口堰により長良川はどのように変化したか」
千藤克彦 (長良川下流域生物相調査団員)
2) シンポジウム 「河口堰開放に向けて」
シンポジスト 在間正史(長良川河口堰建設差止訴訟・弁護士)
「塩害は起こるのか?」
千藤克彦、山内克典(長良川下流域生物相調査団団長)
「長良川はよみがえるか?」
コーディネーター 粕谷志郎 (実行委呼びかけ人・長良川下流域生物相調査団員)- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
主催 : 市民による「豊かな海づくり大会」実行委員会
( 呼びかけ人 粕谷志郎、辻淳夫 ) 長良川市民学習会、NPO法人藤前干潟を守る会、板取川自然探索・山童、 いまじんウォーク実行委員会、河口堰に反対し長良川を守る岐阜県民の会、 長良川河口堰建設に反対する会・岐阜、NPO法人ギンブナの会、 長良川水系・水を守る会
連絡先 : 長良川市民学習会 武藤 仁 090-1284-1298
この取り組みは、市民の力で支えられています。みなさまのカンパを是非よろしくお願いいたします。
郵貯口座 口座記号番号:00820-8-158621 口座名:「豊かな海」実行委
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7月17日、長野県王滝村 牧尾ダムのダムサイト公園にて