北海道ダメ・ダム見学珍道中-1 |
10月2日から5日まで、「北海道ダメ・ダム見学ツァー」に混ぜて貰いました。
「長良川市民学習会」の武藤さんの企画し、「導水路はいらない!愛知の会」の加藤伸久さんと河合道夫さんが「連れ」になっているところに、強引に割り込みました。
「レンタカーは3人で割り勘するより4人で割り勘するほうが安い」という余りにも当たり前の理屈を振りかざして。(私は運転免許証はあるけど、実質的に運転はできない。レンタカーの旅は「他人様の運転に期待する」しかない)。
分かる人は分かるでしょうが、この4人組だと「黙っていても”存在”がやかましい。口を開けば、とめどもなくやかましい」。
レンタカーの中では1秒たりとも静かな時間はありませんでした。 ま、レンタカー内ですから、余所の人に迷惑はかけませんでしたが。
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10月2日に北海道北広島市での第17回水源開発問題全国連絡会総会(※ 第3回総会は大垣で行いました)が北広島に参加し、3日午前に当別ダム建設地見学、そして3日午後にに北海道大学で「北海道のダム事業を検証する全国集会」が行われるのに参加し、集会後にレンタカーを借りて夕張まで走って泊まり、その翌日(4日)に大夕張ダム(夕張シューパロダム)を見て、二風谷ダム・平取ダム(予定地)とダム水害被害地区である富川地区を見て、支笏湖畔の温泉に泊まり、翌日(5日)は千歳川放水路計画中止の”代替案”である遊水池の工事を見てから飛行機に乗って帰る、という企画。どう考えても「欲張りすぎ」。
※ 1996年11月24日「徳山ダム建設をやめさせ、山の再生を求める全国集会」 [2009-01-25]
http://tokuyamad.exblog.jp/10204829/
準備・予習をする時間が全くなかった(皆、直前まで滅茶苦茶に忙しかった)わりには、「人の出会いに恵まれ、非常に充実したものになりました(多分、いろいろな意味で3回分くらいの中身がありました)。消化不良状態ですが、ボチボチとブログにアップしていきます。
2日、中部国際空港で、設楽ダム訴訟の原告でもある設楽町の伊奈紘さんご夫妻にバッタリ出会いました。結局、同じ飛行機で同じ会場へ。
午後の北広島クラッセホテルでの水源連総会の後半に駆け付けました。
左=武藤さんの発言、右=伊奈さんの発言
懇親会では、お酒のダメな私はしっかり食べて元を取りました。地元の方に1冊拙著を進呈して、中身をちょい見て頂いて、あと4冊は売りました-セールス成功?-。
懇親会の後に大浴場(もちろん女湯です)で、岡山の6人連れの中の4人の女性のうちの「お馴染みさん」とハダカで「明日の全国集会の後はどうされるんですかぁ?」と喋っていたら、「二風谷ダム・平取ダムを見る。貝沢耕一さんを”リザーブ”してある。詳しくは橋本省吾さんに訊いて下さい、彼が連絡をとったのだから」とのこと。
こうなると「古い顔馴染み」つながりが生きます。橋本省吾さんに「話をつけて」、4日には二風谷で落ち合う話が成立。
( 続く)