内ヶ谷ダム「説明会」 |
第2回内ヶ谷ダム検討の場について
http://tokuyamad.exblog.jp/15602813/
に少し書いたが、岐阜県が「地元説明会」を開催するそうだ。
☆ 岐阜県 報道発表資料 更新日:平成23年4月1日
内ヶ谷ダム建設事業の検証に係る意見募集に伴う説明会を開催します
http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei-unei/kocho-koho/event-calendar/gyoji/kasen/uchigatani_setsumeikai.html
○第1回 開催日 平成23年4月7日(木)
開催時間 18時30分から20時30分(18時00分 開場)
開催場所 関市(関市文化会館 小ホール)
参加料等 無料(参加申込み不要)
○第2回 開催日 平成23年4月21日(木)
開催時間 18時30分から20時30分(18時00分 開場)
開催場所 郡上市美並町(日本まん真ん中センター 多目的ホール)
参加料等 無料(参加申込み不要)
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「そもそも全く説明していないではないの!」とパブコメ、岐阜県交渉などでワーワー言った”成果”だろうか???
とはいえ、結局は「説明する、質問は受け付ける/でもちゃんと答えずに2回目のパブコメ締め切り/現行計画通りという結論」というシナリオか?
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今は統一地方選前半(県議選)のまっさいちゅう。なのに、こんなことがやれてしまうのは、郡上市も関市も美濃市も、無投票で当選者が決まってしまっているから。こういう「地元県議」は、まっとうに自分の頭は使わない、しがらみだらけでモノを言う、というのが多いから、「作る決まっているから作るに決まっている」になってしまう。
★ 中日新聞 2011年4月2日
選べぬ有権者45% 守りの政党、責任を放棄
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20110402/CK2011040202000101.html

県議選は定数の半数近くが有権者の審判を受けずに当選するという異例の事態で幕を開けた。
投票の権利を行使できなかった有権者は全体の約45%に当たる約75万5000人。地方分権がうたわれる中、担い手の選択肢を示せなかった政党の責任は重い。
立候補者数は前回より15人減り、過去最低を更新した。政党が擁立した候補者は公認、推薦を合わせ自民が10人、共産が3人それぞれ減少。公明は変わらず、全選挙区への擁立を目指していた民主は2人増にとどまった。
背景には守りの姿勢がある。自民、共産は現有維持に重きを置き、候補者を絞った。民主は労組幹部や地方議員らを擁立しようとしたが、逆風で勝機が見えず、組織を傷つけない不戦敗の道を選んだ。
その内向き志向は多くの政党の選挙運動の自粛姿勢にも感じる。大震災で不安感が覆う時だからこそ、訴えるべきことがあるのではないか。自粛ばかりでは何も解決しない。
投票は、有権者一人一人が候補者の名前を書く。その重さをかみしめたい。ある思いを託し、この人ならと信じてその名を書く。その信託があるからこそ、議員は活動できるはずだ。
だから、候補者は名前を書いてもらうため、有権者に政策を訴える義務がある。異なる政策があってこそ、有権者は選択できる。
4年に一度の県議選。これ以上、有権者の選択の権利を奪ってはならない。 (山本真嗣)
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