木曽川水系連絡導水路事業への意見提出 |
(パブリックコメントへの応募)
弊ブログ
続・いろいろドタバタ・・・6月1日 [2011-06-02 ]
http://tokuyamad.exblog.jp/16066474/
にもリンクしたように、6月3日からきょう(7月2日)まで
木曽川水系連絡導水路のパブリックコメントが募集されていた。
パブリックコメント(意見募集)について
http://www.water.go.jp/chubu/chubu/kensho/index.htm
ハナから資料は”複数案”しかついていない。「『そもそも』の議論はスルーする」という検証主体の意思の表れ・・・ヤレヤレ。
◇ ◇
1.これに応えて(?)、私(近藤)の分
意見募集要領<4.注意事項 ⑥・・・上記意見の提出方法に沿わない形で提出されたもの・・・は無効といたします>とある。「このパブコメのあり方がケシカラン」という私の意見は無効なのかもしれない・・・(「意見提出用紙」はつけたけど)。
導水路意見書 本文 目次 Ⅰ Ⅱ Ⅲ(近藤) 3.2MB
http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota5/dousuiroikenhonbun.pdf
~ 目 次 ~
Ⅰ このパブコメ募集のあり方に異議あり
1.最初から「複数案への意見」を求めてどうする
2.「治水」目的のない事業を対象に何を検討するのか
3.関係住民への説明も環境調査も「凍結」されている
Ⅱ 「再検証」の枠組みの間違いあるいは悪意
- これでは政策転換にはほど遠い -
1.「できるだけダムに頼らない治水」の文言はどこに消えたのか
1)「要領細目」の位置づけ
2)「要領細目」に至る過程と記述の遊離
3)当該木曽川水系連絡導水路事業は対象事業として相応しくない
4)実際の運用は「要領細目」そのものよりさらに悪い
2.「地方公共団体からなる検討の場」で科学的合理性の検証はできるのか?
3.この検証枠組みに「流水の正常な機能」を無理矢理突っ込む愚
4.不要なダム事業はやめられる-やめてきた-
Ⅲ やってはいけない木曽川水系連絡導水路事業
- 代替案云々以前の根本問題 -
1.水は余っている
2.河川環境改善にならない
1)異常渇水時の緊急水補給は利水安全度向上とは関係ない
2)生き物にとっての水
3)長良川の環境が危ない
4)ヤマトシジミをダシに使うな
5)渇水時の木曽川大堰流量と生き物の被害
6)渇水時は水が多いほうが河川環境に良いのか
3.幻の「水系総合運用」
4.無駄な事業は治水事業を蝕む
別添1 図解:木曽川水系連絡導水路(徳山ダム導水路)問題(近藤) 0.2MB
http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota5/zukai.pdf

別添2 徳山ダム導水路はいらない! (風媒社) 近藤ゆり子
別添3 環境レポート(案)に関する意見(近藤) 2009.8.27 0.48MB
http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota5/kankyoreportiken.pdf
◇ ◇
2.他の人のうち判っている分
★ 在間正史さん 2.4MB
http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota5/dousuiroikenzaima.pdf
★ 富樫幸一さん 2.0MB
http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota5/dousuiroikenntogashi.pdf
★ 武藤仁さん 0.09MB
http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota5/dousuiroikenmutou.pdf
☆ 導水路裁判の原告意見陳述者12人も提出。
この分はほとんどが原告意見陳述書の写しです。
原告意見陳述は、「導水路はいらない!愛知の会」のホームページ
導水路はいらない!愛知の会
http://www.dousuiro-aichi.org/
に整理されて載ることになるはずです。
◇ ◇
1999年6月、徳山小学校。この年の秋に「川の首絞め=転流工事」が行われた。
