「長良川河口堰検証」 8月5日 |
8月2日と5日の開催会場。

愛知県「長良川河口堰検証について」サイト
http://www.pref.aichi.jp/0000042436.html
に、9日、第3回専門委員会資料がアップされました。
http://www.pref.aichi.jp/0000044030.html
今後の会議開催の予定も出ています。(傍聴受付はまだ)
・平成23年8月22日(月)10:00~12:30 第4回専門委員会(愛知県自治センターE会議室)
・平成23年8月30日(火)9:30~16:00 第5回プロジェクトチーム会議・第5回専門委員会(愛知県東大手庁舎406会議室)
・平成23年8月31日(水)9:30~16:00 第6回専門委員会(愛知県東大手庁舎406会議室)
・平成23年9月1日(木)9:30~16:00 第7回専門委員会(愛知県東大手庁舎406会議室)
8月2日、5日の専門委員会を傍聴して、いくつかの傍聴者意見をFAXしました。これらがアップされるのはいつなのだろう?
◇ ◇
6月22日の中部地整&水機構中部支社からのビックリ記者発表
【平成23年6月8日(水)に愛知県が開催しました「長良川河口堰検証公開ヒアリング」の資料が愛知県のホームページにおいて公表されていますが、その内容の一部に事実誤認がありましたので、お知らせします。】
http://www.cbr.mlit.go.jp/kisya/2011/06/0628.pdf
13枚目(「7」)の赤字
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■この許可量15.49m3/sに対して、安定供給可能量は13.2m3/sであり、差分の2.29m3/sは、名古屋市が長良川河口堰及び徳山ダムへ振り替えることとなっています。
■近年の少雨化傾向により、ダムの安定供給可能量は低下しているが、三重県の木曽川総合用水の水利権は、10年後の必要水量5.38m3/sが許可量となっています。
■この許可量5.38m3/sに対して、安定供給可能量は3.08m3/sであり、差分の2.30m3/sは、三重県が長良川河口堰へ振り替えることとなっています。
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の(「差分の~振り替えることとなっています」の)根拠の開示請求をしました。
出てきたのは2枚。
2枚ともすでにインターネットにあるもの2枚です(※)。
(普通はこういうのは開示決定をする前に「インターネット上で公開されている」旨を通知し、「要るかどうか」を訊いてくるのですけど。中部地整の担当者がインターネット上にあることを知らない-探そうという気もない-のではないか、と思う)
※
1枚目
木曽川水系水資源開発基本計画1ページ目
http://www.mlit.go.jp/tochimizushigen/mizsei/d_plan/fullplan/fp3ksh.pdf
2枚目
国土審議会水資源分科会木曽川部会
第2回(2004年4月13日) 議事要旨 議事録(62.0KB) 配布資料
(8-2 87/103)
http://www.mlit.go.jp/tochimizushigen/mizsei/shingikai/kiso2/kiso2siryo.pdf
”やっぱり”ですが、根拠はない。
根拠もなく「事実誤認」と決めつけて赤字添削するってどういうこと?
中部地整からは、河川保全管理官名で出されていますが、私の知っているS河川保全管理官(長いお付き合いになってしまいました)は、マスコミを使ってこの手のドンパチをやるのは好みでないはず。
こんなものを出させたのは誰の意向? 奇々怪々
参照 弊ブログ
愛知県「長良川河口堰検証」公開ヒアリングに中部地整が噛みついた[2011-06-22 21:10 ]
http://tokuyamad.exblog.jp/16168577/
続・愛知県「長良川河口堰検証」公開ヒアリングに中部地整が噛みついた[2011-06-23 23:09 ]
http://tokuyamad.exblog.jp/16174239/
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8月5日本町通り。
