9月5日 現場学習会 「長良川河口堰開門は可能か?」-2 |
(知多浄水場での集合写真。左端はわざわざ案内人として合流して下さった半田のMさん)
(承前)
基本的資料が:
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<長良川>
●延長 166km
●流域面積 1,985km2
●水源 大日ケ岳(岐阜県郡上市) 標高1,709m
●平均流量 115.4m3/秒 (忠節観測所1954年~2004年)
(木曽川)
・延長 229km
・流域面積 5,275km2
・水源 鉢盛山(長野県) 標高2,446m
・平均流量 169m3/秒
(犬山観測所1951年~2002年)
(揖斐川)
・延長 121km
・流域面積 1,840km2
・水源 冠山(岐阜県揖斐川町)標高1,257m
・平均流量 84.28m3/秒
(万石観測所1961年~2004年)
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長良川河口堰
長良川下流部の取水
【勝賀揚水場】
長良川用水(高須輪中)の勝賀取水口の揚水場、 河口から29.5km。
15km付近の”マウンド”をしゅんせつしたから、河口堰を開門するとここまで塩水が遡上して農業塩害を起こすというシミュレーションなのだそうだが??(シミュレーションなのであって、実際にここまで塩水が遡上してこの取水口から塩水が入った、ということではない)
(長良川用水と塩害)
高須輪中では、下のような排水対策が施されており、仮に長良川に塩水が入ってもそれが水田(耕作地)に直接に行くことにはならない。