河口堰 開門への「反撃」・・・海津市長 |
★ 中日新聞 2011年9月8日
海津市長、容認に猛反発 長良川河口堰開門調査
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20110908/CK2011090802000105.html

★ 岐阜新聞 2011年09月08日09:04
海津市長「検証不十分」 愛知県の長良川河口堰開門案
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110908/201109080904_14869.shtml
長良川河口堰(ぜき)の開門調査の可否を検討している、愛知県有識者会議の専門委員会が8月に「長期開門は可能」とまとめた報告書原案について、松永清彦海津市長は7日の定例会見で、「地元の意見を聞く配慮がなされておらず、検証も不十分」と苦言を呈した。
原案では、堰上流で取水している水道や工業用水の代替水源を確保すれば長期間の開門が可能とした上で、開門した際の高須輪中地域の塩害について、暗渠(あんきょ)排水が整備されており塩水の浸入は防げると指摘。また、仮に地下水や土壌に塩水が浸入したとしても、洪水対策の利益を受けている地域として受忍すべきとしている。
松永市長は塩害が発生した際の責任の所在や補償問題についても不明確だとして、機会をとらえて大村秀章愛知県知事へ考えを伝える方針を示した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
記事を読む限り、松永清彦・海津市長は相当にオカンムリのようだ。
松永清彦氏は、親の代からのコテコテの河口堰推進派。
「河口堰は正しい、必要だ」と言うためなら何でもする気だ。この執念は国交省や水機構の比ではない、「命懸け」。
岐阜県の自民党系県議にも強い工作をすることだろう。
(組織された)「地元の反発」に対して、河口堰開門を願う側の本気度が試される。
◇ ◇
