石木ダムはいらない!全国集会-1- |
10月22日の水源連総会、23日の「本当に必要?石木ダムは入らない!全国集会」、24日の長崎県への申し入れに参加するため、長崎県に行ってきた。
「山里にダムがくる」の中の「命をかけた闘いは続く・石木ダム」。
山里にダムがくる (山と渓谷社)
http://www.yamakei.co.jp/products/detail.php?id=310110
著者:管 聖子 / :大西 暢夫 /
団結小屋で見張りを続けるおばあちゃん達を撮った大西暢夫さんのこの写真(P210-P211)をみて、一度現地に行ってみたいと思っていた。

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早割航空券がとれず、新幹線を使って陸路を行った。
朝6時に家を出た。博多から特急「かもめ」に乗って1時間近く。左手の車窓に有明海が見えた。そうか、有明海と大村湾に挟まれた半島を行くのだ。
少しだけ見えた諫早湾干拓の締め切り閘門。


諫早で乗り換えて、単線の大村線の「快速シーサイドライナー」に乗る。なるほど大村湾の「シーサイド」を走る。台風が来ても波を被らないらしい・・・大村湾が内海だからこんなにも海際を鉄道が通れる。
13時12分に川棚駅に着く。

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川棚町、国民宿舎くじゃく荘にて第18回水源連総会。
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★長崎新聞 2011.10.23
ダム再検証に反発相次ぐ 川棚で水源開発問題全国連絡会総会
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/ishiki/2011/10/23112932.shtml

【写真】石木ダム建設問題で報告する岩下和雄さん(中央)=川棚町、国民宿舎くじゃく荘
ダム建設に反対する全国各地の住民組織などでつくる水源開発問題全国連絡会(約80団体、嶋津暉之・遠藤保男共同代表)は22日、第18回総会を東彼川棚町で開き、各地の代表者が地域の情勢を報告、意見を交換した。
23日に佐世保市で開く「本当に必要? 石木ダムはいらない!全国集会」に合わせ開催。各地で進められているダム建設計画の「再検証」に関連して、建設反対を唱えている地権者ら住民が検討の場に参加できないでいる状況や、疑問の多いデータ算出などに反発する声が次々に上がった。
川棚町川原地区の石木ダム建設計画では、建設絶対反対同盟の岩下和雄さんが「ダム建設ありきの再検証だった。県は公開討論会を地元の意見を聞く会にすり替えるなどして、一方的に『継続』の結論を出し、国に報告した」と説明した。
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続く