朝日新聞「窓」記事「河口堰論争」/専門委員会報告書 |
下は,本日11月16日の朝日新聞夕刊「窓」の記事である。
「しゅんせつするまでもなかった」というのは、愛知県長良川河口堰検証専門委員会報告書(案) http://www.pref.aichi.jp/cmsfiles/contents/0000046/46255/1107_senmoniinkaihoukokusyoan-2.pdf
のp54~の「4-1 治水計画の検証」「4-2 治水効果の検証」の部分。
基本的に、1982年提訴の長良川河口堰建設差し止め訴訟の原告側の主張に沿ったものとなっちえる。
国交省にとっては「絶対に認められない」部分だろうが、用いた数値は明らかであり、正面から反論できるはずもない。最も「触れてほしくないところ」だろう。
こうして「書かれてしまった」からには何が何でも反論するか? それともこの部分は頬被りしたままで「長良川河口堰開門調査潰し」に走るか?
なお、上記の専門委員会報告書p59に引用されている「長良川平均河床縦断図」については、本日16日に中部地整ホームページに掲載された
平成23年度 第1回中部地方ダム等管理フォローアップ委員会 資料
http://www.cbr.mlit.go.jp/kawatomizu/dam_followup/h23.htm
長良川河口堰 年次報告書【概要版】(案)(PDF 1.83 MB)
http://www.cbr.mlit.go.jp/kawatomizu/dam_followup/pdf/h23_nagara-nenji.pdf
p4に、今年1月測量のデータを加えたものが載っている。
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