導水路訴訟:愛知県知事・名古屋市長の証人尋問申請 |
導水路はいらない!愛知の会
http://www.dousuiro-aichi.org/
は、愛知県に対して木曽川水系連絡導水路事業への支出差し止め訴訟を行っている。
12日、名古屋地裁に大村秀章知事と河村たかし・名古屋市長の尋問を申請した。
名古屋司法記者クラブでの記者会見では、主要紙、TV局の記者が熱心にレクに耳を傾けていたそうだ。
在間正史弁護団長による記者会見資料(PDFファイル)
http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota5/20111212kisha.pdf
★ 毎日新聞 2011.12.13
木曽川導水路訴訟:愛知県知事・名古屋市長の尋問を 市民団体が申請
http://mainichi.jp/chubu/newsarchive/news/20111213ddq041040008000c.html
木曽川水系連絡導水路事業を巡り、愛知県が負担する318億円の支出は違法だとして市民団体「導水路はいらない! 愛知の会」が支出差し止めを求めた訴訟で原告側は12日、大村秀章知事と河村たかし・名古屋市長の尋問を名古屋地裁に申請した。
知事と市長は今年2月の選挙で、ともに導水路事業の見直しを公約に掲げた。市民団体によると、公共事業に伴う公金支出を巡る訴訟で首長の尋問を申請するのは珍しい。
訴訟は市民団体のメンバーら約90人が09年6月、事業推進派だった当時の神田真秋知事らを相手取り提訴。大村知事に代わった後も県側は裁判で一貫して「導水路事業は必要」と支出の正当性を主張しているという。
弁護団の在間正史団長は「知事と県の実務担当者の間にギャップがあるのではないか。首長に直接話を聞きたい」と述べた。地裁は今後、尋問するかどうかを判断する。
導水路事業は徳山ダム(岐阜県揖斐川町)の水を揖斐川から木曽川に流す。総事業費は890億円で国、愛知、岐阜、三重3県と名古屋市が負担。15年度完成を目指していたが、09年10月に当時の前原誠司国土交通相が見直しを表明し、今も未着工となっている。【岡大介】
★ 中日新聞 2011.12.13

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12月3日、美浜原発。
