導水路訴訟 第13回口頭弁論(2011.12.19) |
愛知県に対して「導水路事業に公金を支出するな!」という住民訴訟。
本日(12月19日)、第13回口頭弁論があった。

12日の記者レク(※)の”効果”で、いつもよりも傍聴の記者の数は多かった。
※ 導水路訴訟:愛知県知事・名古屋市長の証人尋問申請
http://tokuyamad.exblog.jp/16946959/
原告意見陳述は、30代のOさん。
「必要でもない事業に公金を支出することは・・・『国民の税金を集めて公共サービスを行う』という制度そのものに対し、国民が信用しなくなっていくという事態に至るのではないか」
そう、若い世代が「社会を支えるのはアホらしい」と考えるようになってしまうことを、大人世代は何とか防がねばならない。
被告側は、ようやっと証人を立てる意向を示したが、具体の人間を特定せず、特定するのに1ヶ月半かかるという(愛知県の職員の中から出す、というのに!)。
裁判の引き延ばし、時間稼ぎだと感じる。
次回の口頭弁論は、2012年2月23日(木)11時。
ここで証人の採否が決まるらしい。
(証人尋問の日程などは、さらに後に進行協議をもって決めるそうだ)
◇ ◇
18日(日)、設楽ダム「検討の場」第4回が開催された。
資料は、
中部地整HP>河川部> 検証対象ダム事業の関係地方公共団体からなる検討の場
「設楽ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場」
http://www.cbr.mlit.go.jp/kawatomizu/dam_kentou/shitara.htm
なぜ、年末の日曜日に開催?!? アヤシイ。
2回目のパブコメを募集するそうだ。
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