2/4 知多半島の飲み水を元の木曽川に戻そう!! |
2月4日、”長良川河口堰の水を考える住民の会”主催の学習・講演会『長良川河口堰の開門で、知多半島の飲み水を元の木曽川に戻そう!!』に行ってきました。
↓ 講師の伊藤達也さんと”長良川河口堰の水を考える住民の会”の皆さん

★ 2月5日 中日新聞知多版

会場はいっぱいで、他の部屋から椅子を運び込むほどでした。主催者は資料の増し刷りに走り回っていました。
ものごとを動かしていくには(マスコミだけでなく、政治家だけでなく)「地元の粘り強い声」こそ、ということをつくづく感じているので、半田の皆さんの熱気を心強く思いました。
伊藤達也さんの講演の資料、データを受け取ったら載せる予定です。
◇ ◇
長良川河口堰の運用以来、知多半島の住民は、長良川河口堰で「開発」された長良川最下流部の水を水道水として押しつけられてきました。長良川には、流域約100万人の生活排水が流れ込んでいます。「水質基準」は満たしているとしても、環境ホルモンなどの多さが気になります。
他方、木曽川は、生活排水はあまり流れ込みません(日光川、庄内川など他河川を通って伊勢湾に流れ込むのが多い)。知多半島の住民がもともと使っていた木曽川の水は余っています。バルブを繋ぎかえれば、木曽川の水に戻すことができます。( 実際に長良川で水質事故が起きたときにはそうやっています)
知多半島の人たちのごく当たり前の要求が早く実現することを願っています。
★ 1月27日 中日新聞知多版

参照
続・続・長良川河口堰PT 報告書提出
http://tokuyamad.exblog.jp/17121146/
◇ ◇
