雑感 仏大統領選 サルコジ氏敗退 |
すでに古いネタになってしまいましたが:
中日新聞 2012年5月7日 23時42分
日米欧で同時株安 危機再燃の不安台頭
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012050701001014.html
中日新聞 2012年5月7日 15時46分
ギリシャ反緊縮派 躍進 連立与党、過半数割れ
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012050790111737.html
中日新聞 2012年5月7日 10時27分
社会党のオランド氏がサルコジ大統領破る
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012050790102730.html
「消費できない労働者」を生み出し続ける経済・労働政策に、フランスの、ギリシャの有権者は「NO」の意思表示をした。
そしたら、「経済危機だ」と「市場」は反応した。
わかりやすすぎる。
第二次政界大戦後、世界を席巻した パックス・アメリカーナ。
軍事とは経済なり、経済とは軍事なり、というこのパックス・アメリカーナ
ソ連が崩壊したら、止め処もなくなってしまった。
そして2003年3月20日(19日)のイラク攻撃。
パックス・アメリカーナの「正式な崩壊の始まり」だった。
その崩壊が一層加速したのが、昨年のフクイチ事故から。
そして今、崩壊の加速はいよいよ激しくなってきた。
◇ ◇
翻って日本。
野田首相は「不退転の決意」なのだそうだ。
土光臨調=行政改革=国鉄民営化=国労潰し
これは国民に幸をもたらしたか?
「決められない政治に不信感が高まっている。スピーディに決めることこそ肝要」
そうなのだろうか? 効率的に次々と決めて実行しろ、と?
「身を切る覚悟」 はてさて、誰の身を、誰が切り刻む?
国家公務員の給料削減(労働基本権を制約しておきながら、人事院勧告制度も無視して、大幅賃下げ。こんなの憲法違反だ!)。
公務員と公務サービスを受ける「国民」の身が切り刻まれていく。
国会議員の削減。
民意を反映させない(反映不能な)国会を作っていくことが「身を切る改革」?
ここでも切り刻まれるのは、国民主権原理、民意ってわけだ。
◇ ◇
徳山ダムのダムサイトにはクマタカが出没する。
徳山ダム建設所が2006年に出した資料でも、はっきり「居る」と記述されており(図も)、ダム建設・湛水による影響は「軽微」なのだそうだから、当然だろう。
5月4日、 偶然にも徳山ダム・ダムサイトの広場の柵のすぐ傍にクマタカのペアがあらわれた。一瞬にして遠くにいってしまった・・・まあ「観光用」にあらわれてくれたわけではないのだから、「10分間はそこにいて下さい」というわけにはいかないよなぁ。
徳山ダム管理所の職員も、徳山会館(*)の職員も「毎日見てます」という。
とりあえずは、クマタカは「絶滅に向かって一直線」ということでもないようだ。
* 徳山会館に出没するクマタカは、ダムサイトのものとは別ペア。
2012年5月4日 徳山
http://tokuyamad.exblog.jp/17519398/
イヌワシがどうなのかはわからない。イヌワシと出逢った場所には行けないから。
磯谷(いそんだに)の奥の、金草岳の中腹の、門入の イヌワシは、今も元気だろうか?
寿命的に言えばだいぶ高齢となったはずだ。世代交代はうまくいっているのだろうか?
トキも、コウノトリの「復活」が感動的美談として喧伝されている。
そのうち徳山ダム管理所の最大の仕事が「イヌワシ復活大作戦」となるのだろうか。
「復活大作戦」よりは「保全大作戦」であることを望む。
人為で多くの生物を絶滅に追いやって、絶滅したあとに「復活」で莫大なお金をかける。
何だかヘン。
徳山ダム湛水域のイヌワシは消された!!
http://tokuyamad.exblog.jp/15399942/
◇ ◇
情勢はめまぐるしく展開している。
「原発がない、だから原発にはあまり関心がない」はずの岐阜県がいきなり「台風の目」になりました。
私もそうですが、その状況を作り出したコアメンバーは、ブログ更新さえできない。
放射能のゴミはいらない市民ネットワーク・岐阜
http://www5b.biglobe.ne.jp/~renge/
いま・くり徒然
http://www.loftwork.com/imacre929は頑張って更新しているようです(見るヒマもない)
情勢ってオソロシイもので、「川」やら「秘密保全法」もいきなり疾走しはじめました。
2日で100枚の原稿を書かねばなりません。(400字/10分。これが19歳からの私のぺース)
半分冗談に、次は私の訃報番組かも
(まあ東海ローカルならオンエアもありうる)
何の話や~~。