続・八ッ場ダム 目標流量への意見がどうこうなんてくだらない |
『アカウンタビリティの向上行動指針』はいずこ?
28日午後、関東地整に電話しました。
(未明にHPのファクス番号に、「ブログを読め』と入れておいた)
河川計画課長(A、以前中部地整木曽川上流河川事務所調査課長だった)は、きょうは留守。
電話に出たU氏は、課長のすぐ下のF建設専門官(実際の八ッ場ダム関係担当者)に電話のかけ直しさせる、と言いました。
「なんだ課長は留守か。課長より下に言ったってどうにもならないと思う。建設専門官風情に電話して貰っても無意味だ」とブったれたら、「どうしてもかけ直しさせる」というから電話を待ちました。
当然にも「予めブログを読め、読んでから電話しろ」と言いました。
F建設専門官は「ブログに書いてあることを理解」していました。
(理解と同意は違うので、お間違いなきよう)
もちろんHPに公表した意見募集を中止しろ、なんてメチャなことは私も言いません。
「一体どういう『ご意見』が欲しいわけ?
動員でないかぎり、意見を出すのは、国交省はケシカランと思っている人。
超わかりにくい、読む気にもならない資料がついているけど、説明会の一つもなく、格好だけの説明すらない。
これでは『とにかく関東地整が出した数字はケシカラン、話にならない、撤回しろ』か『とにかく国交省は正しい』か、要するに結論だけ言いたい、中身のない意見ばかり出かねない。
噛み合う意見が出るはずがない。
噛み合わない『ご意見』は『尊重』しようがない。
そうすると『意見募集はアリバイで、最初から聞く気なんてなかったんだ!』ということになるじゃない。
そうなると意見募集などやらないほうがマシ、下手な民主手続きが禍根を残してしまうことになる。
どうしてこんなことになってしまうのか・・・。
それというのも、そもそも説明がないから。
『アカウンタビリティの向上行動指針』が実行されていなから、
何だかんだ言っても『徳山ダム建設事業審議委員会』以来、私は、いっぱいいっぱいあなた方の『説明』を聞きました。受動的に聞いているばかりではない、質問主意書などという上品なやり方ばかりではない、疑問があれば耳のそばでがなり立て、口をこじ開けでも聞いてきました。
そうしたら、立場は違えど、結構、話ができる、理解が進む。
なんでそうならないんだろう?
強引にでも聞いてこない市民が悪い、なんてほざかないよね。
とにかく説明が足りない。
『目標流量に係る資料の説明』ということではありません。
とにかく徹底的に説明が足りない、何にもわからない」
と言いました。
(たかだか建設専門官に納得できる重要なお返事をして貰おうとは思っていません。「しかるべき者に伝える」そうだからここまで)
ついでに聞いてしまいました。
「何で『目標流量』なわけ? 河川法にも河川法施行令にも一言もない。かの『逐条解説 河川法解説』にもない、と思う。p85~以外のどこかにある?」
Fさんは、「『逐条解説 河川法解説』に載っているかどうかは知らない、多分載っていない」と言いました。
そうなると私はますますシツコク「では、何で無意味な『目標流量』なのさぁ?」と食い下がる。
「平成23年12月22日の~ 官房長官裁定」
・・・・ああああ、思い出した!あの意味不明な「官房長官裁定」。
あんまり無意味(ナンセンス)なんで、すっかり忘れていた、こういうふうに出てきたの ~ 絶句ぅ。
絶句状態で、思わず言ってしまいました。
「あのときのドサクサで出てきた官房長官裁定。
前田国交大臣(元河川官僚)は、いかに無意味か(政治的パフォーマンスのためのパフォーマンス)をよく知っている。前田さんに『こんなくだらない話、やめちゃえ』と言って」
「はあ、そういうのはなかなか難しい・・・」
ゴメン、地整の建設専門官風情が、いきなり国交大臣に「やめちゃえ」なんて言えるはずがない。
◇ ◇
★ 2012.5.28 22.:24
Eさま
「説明がない」 そこです!
結局、Eさんと私は、同じことに苛立っているわけです。
「ちゃんと説明しろよ!」と。
私が「目標流量の多寡に興味がない」のは事実だし、 同時に「議論するべきではない」などとも言っていない。
今のところ、まだ「想定される災害にハードで対応する」という考え方が、「国交省/防災」の主流であるのは確かです。
「想定される災害の規模を論じることもいけない、直ちにやめろ」などとカゲキなことは、私も言いません。 まさに「科学的に冷静に」議論して欲しい。
「私は目標流量の多寡に興味がない」
多分、流域住民の99%は「目標流量がナンボか」には関心がない。
当たり前。
だからといって
「どうせ興味がないだろうから説明しない」というのはまるきり「違う」。
根本的におかしい。民主主義の根本原理がわかっていない。
『アカウンタビリティの向上行動指針』
情報の公開、プロセスの透明性。
その重要さがわかっていない。
こんなおかしなまま、ただただ無意味にしかならない「意見募集」をしている場合か?
そんな無意味なものに「応戦」して、数字の多寡を論じるという無駄に運動のエネルギーを消耗している場合か?
と言いたかったのです。
もしかすると、このメールの内容もブログに載せたほうが良いのかもしれません。
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近藤 ゆり子 k-yuriko@octn.jp
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★ 2012.5.28 22:00
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皆様へ
Eです。
25日(金)から外に出ていました。
関東地整が「整備目標流量についてパブコメ」を小耳に挟みはしましたが、関東地整のホームページを開けることは出来ませんでした。
先ほど、帰宅してメールと国交省のHPを見ています。
いやいや、驚きました。
安全度を1/70から1/80にした場合、どのような河川施設を含めた整備が必要になるのかみじんも書いていない。
その場合の目標流量17,000m3/秒だってよく読まないと気がつかない。
気がついたとしても、17,000m3/秒にどんな意味があるのか全く説明がない。
付属の資料は専門的すぎて読む気にもならない。
こんな情報しか与えないのであればたいていの人は「安全な方がよい」としか答えようがない。
もし「1/70から1/80でよいです。」なんて書いたら、自動的に「八ッ場ダム必要」になってしまう。
これって、詐欺ですよ。
私は怒っています。
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別件なれど関係する。(河川管理者側の)「説明がない」
長良川市民学習会のMです。
長良川河口堰検証にかかわり国は、愛知県知事が提案する「合同会議」設置に合意しました。「環境の変化は認めるが、河口堰による環境悪化は無い!」と白を切る国・事業者。さて、合同会議の行方は?
そこで、長良川市民学習会では、河口堰による環境破壊を明々白々にした報告書を広く国民に普及するために、
長良川市民学習会ホームページ http://dousui.org/
トップに「長良川下流域生物相調査報告書2010」を掲載しました。興味のある報告からぜひ読んでください。どの報告も説得力をもつものです。
このデーターアップにつきましては、岐阜大学向井貴彦先生にご協力いただきました。また、この掲載は、山内克典元調査団長に快諾を受け行うものです。
ぜひ皆さんご覧ください。

