年頭:「強い警察」という挑戦状??? |
年賀状に使った写真。ウチの南天がメインのつもり。

元旦の未明に雪が降った。
大垣城公園を通り抜けて振り仰いだら、大垣城の屋根にうっすらと雪。

初詣客で賑わう八幡神社の自噴井。ここに立ち寄る人は多くない。

常葉神社と八幡神社で御神籤を買った。(左:常葉神社、右:八幡神社)

大吉も末吉もほとんど同じことが書いてある・・???
元日の午後は雪が降った。

二日の朝。


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2015年1月6日付け各紙朝刊。
さまざまな行政機関の仕事始め「年頭訓示」報道。
岐阜県警本部長は、やっぱり「強い警察」を強調。
中日新聞 2015.1.6

岐阜新聞 2015.1.6

朝日新聞 2015.1.6

年末の岐阜新聞記事に載っていた「強い警察」発言は、言葉の綾というか流れの中で偶々出てきたのかと思いきや、そうではない。確固たる信念をもって「強い警察」を押し出している。
従来の「信頼される・・・」は飾りの枕詞で、中心は「強い警察」。
「高度な専門的・技術的判断」を独占する権力組織*、今でも十分に「強い」と思うが、なおいっそう「強い警察」を目指すという。
「公共の安全と秩序の維持」のためなんだから憲法だ人権だなんて知るか、どんな訴訟をしてこようが踏みつぶすぞ、という挑戦状かいな。
* 個人情報非開示の「理由説明書」[ 2014-12-22 23:26 ]
http://tokuyamad.exblog.jp/23467496/
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1月6日の「秘密法廃止・ぎふ」のロックアクションの報道。
岐阜新聞 2015.1.7

長良川市民学習会の武藤仁さんのコメント。
「法の施行で抵触を恐れて市民運動ができない雰囲気がつくられていくのが恐い。はね返す意味でも廃止を訴え続けたい」
今般の「岐阜県警が中電子会社に住民運動潰し指南」でも、「住民運動・市民運動の敵視、運動潰し目的」が鮮明だ。
「国民は選挙のときだけ主権者で、選挙が終わると奴隷」(ルソー)であって良いはずはない。選挙のとき以外は政治には無関心、「お任せ」民主主義。 それでは主権在民は機能しない。疑問があれば、問い、調べ、おかしいと思えば異議申し立てをする。住民運動・市民運動は、健全な民主主義の必須の要素だ。
秘密法のもつ幾つもの悪しき側面の中で、私は住民運動・市民運動を潰し、社会を閉塞させていく、その部分が一番許しがたい。
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1月8日の門花(なんて言葉あるか?)
