3月7日 水資源・環境学会 冬季研究会 |
•改めて水害訴訟を巡って[ 2015-03-02 23:16 ]
http://tokuyamad.exblog.jp/23736521/
の続きのようなものをば。
水資源・環境学会に所属する方から、冬季研究会の情報を頂いた。
NEWSLETTER No67
http://jawre.org/publication/newsletter/67.pdf
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【話題提供】
「滋賀県流域治水条例のポイント」
辻 光浩(滋賀県土木交通部流域政策局流域治水政策室・主幹)
「滋賀県流域治水条例を可能にした法的枠組とその一層の展開」
在間 正史 (在間EP法律事務所・弁護士)
日 時】2015年3月7日(土)14:30~18:00
【場 所】キャンパスプラザ4階 第4講義室 http://www.consortium.or.jp/
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わぁ、京都、ちと遠い。
この日は午前中に岐阜で外せない用事(16回目の「さよなら原発パレードinぎふ」※)があり、相当に無理な日程。
でもこのテーマ、この顔ぶれだったら行かずばなるまい。
※ 「岐阜県市民の声」ブログ
3.11から4年 フクシマを忘れない! 川内・高浜再稼働反対!
http://ameblo.jp/gifuheiwa/entry-12000301561.html
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足を運ぶ価値のある研究会だった。
この日の資料をリンク
★ 滋賀県土木交通部流域政策局流域治水政策室 辻光浩 主幹
滋賀県流域治水の推進に関する条例制定後の取り組み (PDFファイル)
http://www.pref.shiga.lg.jp/h/ryuiki/jyourei/seiteigo26.html#article30
☆ 滋賀県流域治水条例を知らない方には、2014年12月2日オンエアの報道ステーションでの特集がお勧め。
災害に強くなる“危険マップ”を作った滋賀県
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/feature/detail.php?news_id=40538
★ 在間正史弁護士
滋賀県流域治水条例を可能にした法的枠組 (PDFファイル)
http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota10/20150307zaima.pdf
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地先の安全度マップづくりがカギ。
丹念に土地の履歴を調査し、かつきめ細かく情報をインプットしてシミュレーションする。
この地域/現場の積み重ねがないと、「言ってみるだけ池水論」になってしまう。
現場を知る河川技術者が河川行政の基礎を構築していく、河川技術者がまちづくり(都市計画)をリードする・・・これって河川技術者冥利に尽きない?
そして、河川の安全性とは?(水害被害の救済の観点も)
「公の管理する公物の安全性 → 被害を受ける側からの安全性」
なるほどぉ。
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近所のお寺の早咲きの桜、ほぼ満開。