「議事録」と個人情報保護審査会と その1 |
3.12の証拠保全手続きについて(上)(中)(下)
http://tokuyamad.exblog.jp/23780428/
http://tokuyamad.exblog.jp/23780557/
http://tokuyamad.exblog.jp/23780893/
の続き。
4月に入って数日してからようやく証拠保全手続きによる検証調書の謄写が届きました。
シーテックが作成した「議事録」の分につき、私(近藤ゆり子)以外の氏名等はマスキングあるいはイニシャルに置き換えたものをアップします。
「議事録」ネットアップ用 PDFファイル
http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota11/gijiroku.pdf
Ⅰ 2013.8.7 大垣市上石津町風力発電反対派による勉強会の実施について
<抜粋>
1.概要(主旨)
◆中電大垣営業所経由で中電岐阜支店広報i I課長より、大垣警察署警備課が「南伊吹風カの事業概要情報を必要としている」旨の連絡が当Gに入つたので訪問した。
2.打合せ内容 (○ :当社 △ :大垣警察)
② △:同勉強会の主催者である MT氏やMS氏が風力発電に拘らず、自然に手を入れる行為自体に反対する人物であることを御存じか。
〇:今回風力発電を計画している関ヶ原町及び上石津町両地域内のうち、上石津地区の上鍛冶屋自治会関係者で有ることも把握しており、以前メナードゴルフ場建設時にも反対派として活動されたことも承知している。
地元の有力者から、あいつらは何でも反対する共産党と呼ばれていると開いている
④ △:上記、MS・MT氏は②で述べたとおりであるが、同じ岐阜県内で活発に自然破壊反対や希少動物保護運動にも参画しており、岐阜コラボ法律事務所とも繋がりを持っている。
また、大垣市内に自然破壊につながることは敏感に反対する『近藤ゆり子氏』という人物がいるが、御存じか。本人は、60歳を過ぎているが東京大学を中退しており、頭もいいし、喋りも上手であるから、このような人物と繋がると、やっかいになると思われる。 ,
このような人物と岐阜コラボ法律事務所との連携により、大々的な市民運動へと展開すると御社の事業も進まないことになりかねない。
大垣警察署としても回避したい行為であり、今後情報をやり取りすることにより、平穏な大垣市を維持したいので協力をお願いする。
〇:当社としても、今後、地元交渉を精力的に開始する予定であることから、色々な情報交換をお願いしたい。
△:了解した。
3.その他
・ 大垣警察署への対応終了後、中電大垣営業所K所長及びM総務課長を訪問し、警察への対応を完了したことを報告した。
Ⅱ 2014.3.4 大垣市上石津町風力発電反対派による勉強会の実施について
<抜粋>
1.概要 (主旨)
◆ 関ケ原町。上石津町の各地区で説明会を行い、友好的'な関係を地区の方々と築いてきた。
(中略)そうした中、大垣市上石津町上鍛冶屋地区の年度末総会において、測量に伴う土地立入禁止の決議がされた。南伊吹風力発電事業用地交渉の進み具合報告と、地区からの反対運動を発生させないための相談方々、大垣警察署警備課を訪間した。
2.打合せ内容 (○ :当社 △ :大垣警察)
① 近況報告
○ : 住民説明会等も順調に進み、関ケ原町1 0地区すべて。上石津町9地区のうち8地区まで測量に伴う土地立入の了解が取れた。しかし、2月2日(日)大垣市上石津町上鍛冶屋地区の年度末総会において、測量に伴う土地立入の可否について検討議題に挙げられ、立入禁止が決議された。同総会において、反対運動者の MT氏が平成26年度の上鍛冶屋自治会長に選出されたこともショッキングであり、今後同地区への対話入口が閉ざされた感がある。(中略)上鍛冶屋地区年度末総会を踏まえ、ちょうど1週間前の1月26日(日)に(中略)2か所で(中略)「風力発電勉強会」という名の反対集会が開催された。今回は、山口県と和歌山県から2名の風力反対者を招き、体験話がされている。
② 警察からの情報
△ : MS住職が、平成26年度「岐阜コラボ法律事務所友の会」の役員になった。また、MT と交代で友の会役員を行つているようである。
風車事業に関して一部法律事務所に相談を行った気配がある。
③ 今後の進め方について
△: 上石津町役場と相談しながら、具体的な進め方を相談されたらいかがでしょうか。
○ : (中略)交渉可能地区や役場等から話を進め、周囲を固めることにより上鍛冶屋地区を孤立化させる。周りの地区から、「なぜ賛成できないか」の声が上がるよう仕向けたい。
今後も地元交渉を精力的に継続する予定である。大垣警察署から頂ける情報があれば連絡をお願いしたい。
Ⅲ 2014.5.26 大垣市上石津町風力発電反対派による勉強会の実施について
<抜粋>
1.概要(主旨)
◆ 5月20日上石津上鍛治屋地区から風力発電中止の嘆願書が大垣市長あてに出された旨の新聞報道がなされた。元来、過激な運動を起こす可能性のある上鍛治屋地区であり、今回のような行動を危惧し大垣警察署警備課との話し合いの場を設けている。また、前警備課長の退職に伴い新警備課長が着任しているので挨拶も兼ね訪問した。
2.打合せ内容 (○ :当社 △ :大垣警察)
① 近況報告
○ 5月11日付けで、(株)シーテック本店および中部電力帥本店に「南伊吹風力発電事業中止」を求める「要望書」が5月15日に届きました。その中身は、(中略)
<近藤注>
・ 2014.5.11 上鍛治屋自治会から県知事宛
http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota9/20140511prefate.pdf
・2014.5.11 上鍛治屋自治会からシーテック宛
http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota9/20140511ctechate.pdf
・2014.5.11 上鍛治屋自治会から大垣市長宛
http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota9/20140511cityate.pdf
② 警察からの情報
△ : MTは、岐阜コラボ法律事務所の事務局長であるFNと強くつながっており、そこから全国に広がってゆくことを懸念している。.現在FNは(中略)、速、次の行動に移りにくいと考えられる。
△ : 今後,過激なメンバーが岐阜に応援に入ることが考えられる。身に危険を感じた場合はすぐに110番して下さい。
③ 今後の進め方について `
○ :上鍛治屋一村総持の土地を通過して、道路を造ることはかなり困難となった。しかし、当社は風力発電事業を断念するつもりはない。
Ⅲ 2014.6.30 上鍛治屋と近藤ゆり子の新たな動きについて
<抜粋>
1.概要(主旨)
◆ 6月24日、大垣警察署警備課M巡査長から昨年(H25)8月に情報を頂いた「近藤ゆりこ]が風車事業に対して動き出す気配がある旨の電話を頂いた。また、上鍛治屋のMTが自地区でない一之瀬で、「風力発電の勉強会」を開催したので報告すると共に、近藤ゆり子の動向を開くため訪問した。
2.打合せ内容 (○ :当社 △ :大垣警察)
○ ① 近況報告
・ 6月20日(金)大垣市役所上石津地域事務所一之瀬支所2階(いちのせグリーンプラザ)において、MT が主宰する「風力発電勉強会」が伊賀市の武田恵世を迎へて行われた。 6月30日(月)現在、勉強会出席者人数など調査中である。地元有力者からの情報は入手出来ていない。
・ 6月26日(木)中部電力機株主総会に「大垣市の近藤ゆり子」が出席し、質問をしている。
● 中部電力の取締役は、原子力稼働を前提として発言をしており、不安に感じる。
地域との共生と言いつつ、地元の声を聞いているか、CSRの観点から取締役の意見を明確にしてもらいたい。大垣市において、シーテツクが進めている風力発電事業は地元を無視しているとの意見も述べた。
△② 警察からの情報 … 近藤ゆり子の動きについて
● 弁護士法人「岐阜コラボ」が毎年5月3日(憲法の日)に主宰する「西濃憲法集会J」が'一息ついたので、風車事業反対活動に本腰を入れそうである。西濃憲法集会では、原子力反対と戦争反対を唱えている。
● 近藤ゆり子は、徳山ダム建設中止訴訟を起こした張本人である。(中略)原子力発電反対でも武田と繋がつている。そういう意味でも、風車事業反対に乗り出してきているのではないか。 ● 反原発・自然破壊禁上のメンバーを全国から呼び寄せることを懸念している。
◇ ◇
4月半ば。ウチの八重桜、満開。
続く。