2017.5.26 岐阜県河川課交渉&治水事業費グラフ |
このところ、要請項目はほおtんど変化はない。
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1.木曽川水系連絡導水路事業の関係地方公共団体からなる検討の場において、長良川の環境悪化の危惧を表明し、「事業の中止」を主張すること。
2.愛知県の長良川河口堰開門調査の提案を受け「開門調査」に向けた取り組みを行うこと。
3.ダムによらない伝統的防災施設施策の充実をはかり、内ヶ谷ダム建設事業の再検討を行うこと。
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でもって岐阜県側の「回答」にも変化はないだろうことは予想できる-ひと言でいえばゼロ回答。
さはさりながら、というか、だからこそ、新任の課長さんは「これまでのやり取りのポイント」を知っているべきだ。
「ゼロ回答」を棒読みするだけなら、まさに「子どもの使い」(と行ったら子どもに失礼だけど)
こちらがツッコミそうなこと(何度でも言っている)には、「それらしい」切り返しをしろよなぁ・・・そもそも2007年の3県1市合意「総合運用」の条件もよく知らないようだったし、2009年の「環境レポート」のこともよく知らないようだった。
もしかすると「中部地方は初めて、木曽川水系はよく知らない」のかもしれないけど、キャリアだろ?
「徳山ダム導水路を作れば、渇水のときには東濃地方の取水制限が緩和される」なんて、まさに印象操作にすぎない屁理屈、いい加減にして欲しい。
課長さん、せめて岐阜県に籍を置いている間だけでももうちょっと勉強してよね。
でもここで溜息。
首相を初めとする行政府のお偉方が、ことごとく屁理屈にもならない与太話で、国会の審議時間を潰している様子を眺め、かつ、その安倍周辺「お友達」にトクをさせる「首相様のご意向忖度」でねじ曲げまくる行政の有り様をみていると、真面目に「法令に則って」行政を進める樹にならなくなってしまうのかも。
「何事も長い物には巻かれ、強い風には吹き流されて、その時々をやり過ごすことこそ、役人の生き方」と悟って定年まで過ごすのだとしたら、生まれてきた会がないじゃない、可哀相・・・。
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恒例の交渉の前に恒例の「岐阜県 治水事業費の推移」グラフを貰った。
http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota12/H10-29suiiguraf.pdf
岐阜県治水事業費推移まとめ 2010~2016 PDFファイル
http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota12/gifukasenjigyohi2010=2016.pdf
http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota2/gifukenhutan.XLS
これで何を言いたいかは、昨年シツコク書いている。
・ 恒例?「岐阜県治水事業費推移」グラフ(1) [ 2016-05 -31 23:44 ]
http://tokuyamad.exblog.jp/25285597/
・恒例?「岐阜県治水事業費推移」グラフ(2) [ 2016-06 -01 14:07 ]
http://tokuyamad.exblog.jp/25286979/
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