2017年ベトナム行(6) |
少し間があいてしまたtので、過去記事のURLをば。
• 2017年ベトナム行(1)[ 2017-09 -01 ]
http://tokuyamad.exblog.jp/28114108/
• 2017年ベトナム行(2)[ 2017-09 -02 ]
http://tokuyamad.exblog.jp/28116416/
• 2017年ベトナム行(3)[ 2017-09 -03 ]
http://tokuyamad.exblog.jp/28118635/
• 2017年ベトナム行(4)[ 2017-09 -04 ]
http://tokuyamad.exblog.jp/28121461/
• 2017年ベトナム行(5)[ 2017-09 -05 ]
http://tokuyamad.exblog.jp/28124088/
<8月22日>
メコン川クルーズ。
メコンデルタの中州の一つを訪れた。
これも「ベトナム旅行/お馴染み観光名所」の一つのようだ。
船着き場。


ライフジャケットを着けさせられたが、船員もガイドさんも「そういう規定になっているから着用してね」という感じで、それほど真剣さない。流れは速くないから、浮いていられれば大丈夫だな、と感じたけど、どうだろう?



まず養蜂場に連れて行かれた。
ロイヤルゼリーを売るのが主たる目的のようだったけど、ロイヤルゼリーには全く興味なし。


好奇心は人一倍旺盛であんまり怖いものがない私だが、ヘビは超苦手。体験する気はない。
首にかけた体験者によると、結構ずっしり重かったとか。

次はココナツ工場。
ガイドさんがココナツを割ってみせてくれた。「自分は否か出身だからこういうのは得意」。

ほぼそれでココナツキャラメルの出来上がり。



丁度、このココナツ工場にいるときに激しいスコールが襲った。
屋根の下にいたので、傘もカッパも出番なし。
◇ ◇
小やみになって、移動。
途中でココ椰子を見上げる。また降ってきそう。



◇ ◇
中州(というか島)の中の小水路を手こぎのボートで通って、またメコン本流に。



流れてきてどこかに付着して繁殖するのだろうか?尋ねる相手もいなくて分からずじまい。

◇ ◇
昼食。
エレファントフィッシュの姿揚げ(?)。形は面白いがあまり「美味しい」とは言えない。




ホテルの帰ってからもまた雨が降った、
夥しい単車は、停まることなく流れていながら、いつの間にか乗っている人たちはカッパ姿になっていた。ドアボーイの人にも聞いたが「(単車を)停めずにカッパを着る」のだそうで、その瞬間を見たいと、ホテル前のロータリーを暫く眺めていたが、その瞬間を目撃できず。
暗くなってから、佐々木さんに「日本人駐在員がブログで褒めているベトナム家庭料理の店」に連れて行って頂いた。初めは散歩がてら歩いて行こうかと思ったが、真ん前のロータリーを突っ切っただけのところで雨が降ってきたので、ホテルに引き返してタクシーで行くことにした。
食事をしている間にまた強い雨。
「夜、雨のサイゴン」
なぜか胸キュン。
「ベトナム/サイゴン」には、半世紀前に意識をタイムスリップさせる何かがある。
見たこともない景色なのだから、それは多分、言葉にまとわりついた記憶。
南ベトナム解放民族戦線、尼僧の焼身講義、ゲリラ戦、テト攻勢。
一瞬にして踏みつぶされそうな蟻が、巨大な象(象と比べては象が可哀相。象よりよほど凶暴)に挑み、倒す闘いに、私たちは勇気を貰い、励まされた。
半世紀経った今、私たちは、何を励まし、何に励まされているのか。
このままでなるものか、という思いは、些かも減じていないのだが。
◇ ◇
