2018.4.27 東アジアの平和にとって歴史的な日に

２０１８年４月２７日、板門店（パンムンジョム）の軍事境界線を「北」のトップが初めて越え、そのあと、南北両指導者が手を取り合って北へ、そして南へと一緒に軍事境界線を越えた。

　歴史的な日である。

　軍事境界線はただの線でしかなく、越えようとする意思があれば越えられる、その線を消そうとすれば消せる、「政治（軍事を含む）」の問題であることを、改めて心に響かせる具体的なものとして世界に示した。

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　そして同じ日の午後、日本では、裁判所が植民地主義的偏見によって、憲法も法律も、裁判官の独立も放り投げて、ときの政権に追随する判決を下した。
　歴史はこの皮肉をどう記録することになるだろうか。


入廷前の行進

旗出し

★朝日新聞　　2018年4月27日14時44分
朝鮮学校の無償化除外、学校側の請求棄却　名古屋地裁
https://www.asahi.com/articles/ASL4T3TJSL4TOIPE00S.html

★【CBC News】2018/04/27 に公開
朝鮮学校授業料無償化訴訟で卒業生らの訴え棄却　名古屋地裁
https://www.youtube.com/watch?v=GS1tcLtZiSo


記者会見

報告集会

「政治的」理由で、生徒が教育を受ける権利（当然にも民族教育を受ける権利を含む）を蹂躙した日本政府の政策に追随した（そして裁判所自らが憲法と法律以外の予断と偏見に充ち満ちていることを示してしまった）、このみっともないこの判決は、早晩、歴史的な断罪を受けることになるだろう。

　判決要旨や声明分は、そう遅くないうちに以下のウェブサイトに載ると思います。
　朝鮮高校にも差別なく無償化適用を求めるネットワーク愛知　
　（朝鮮高校無償化ネット愛知）
HP＝http://mushouka.aichi.jp/
FB＝https://www.facebook.com/mushouka.aichi/

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