「平成30年7月豪雨」(3) |
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• 「平成30年7月豪雨」(2) [ 2018-07 -10 00:05 ]
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から続く。
◇ ◇
7月9日付けで国交省木曽川上流河川事務所の「速報」が出た。
さすがに速い。
(12日に「第2報」が出ている。最初に「第1報」からの修正・追加の表示あり)
http://www.cbr.mlit.go.jp/kisojyo/cms/topics/pdf/topics05_300712.pdf
◇ ◇
14年ぶりに(2004年10月台風23号洪水以来)、長良橋の両端の陸閘(北が長良陸閘、南が大宮陸閘)を閉鎖した。
(7月8日0:20閉鎖)


陸閘を閉鎖すれば、川の側に(堤防の外に)取り残される形になる。
住民は、それをよくわかった上で、暮らしと生業を営んでいる。
小規模陸閘を設け、建物に工夫を凝らし(石垣、ピロティ、密閉性の高い扉)、土嚢を常備している。
目の前の河川の状況を把握し、気象情報にも敏感で、早めに必要な対策をとった上で、必要と版だなすれば避難をする。
さもわかったような数字を並べ立てるハード中心の「お上の河川行政」を盲信したりはしていない。
地球温暖化だか寄稿変動だか「想定外」の気象現象が多発する今とこれからを考えれば「○○年に1回の洪水/基本高水流量/計画高水位/ダムなどのハードで洪水調節」などという20世紀の遺物でしかない河川行政に依存してはいられない。
お上任せでは、いのちと暮らしが危ないのだ。
◇ ◇
長良川の支流・津保川では各所で氾濫が発生し、犠牲者も出てしまった。
岐阜新聞 2018年07月08日 12:43
関市の津保川が氾濫 車ごと流され男性死亡
https://www.gifu-np.co.jp/news/20180708/20180708-55976.html

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■中日新聞 2018年7月13日 朝刊
プラ原料、数十トン流出 関・津保川
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2018071302000075.html


Mさんは、この中日新聞記事を見て現地の状況を見に津保川流域に行った。
13日夜、レポートをメーリスに流してくれた。
■ 津保川被災現地状況/Mさんレポート(2018.7.13)
2018 西日本豪雨:上之保(長良川支流津保川)
http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota13/20180713kaminoho_mutou.pdf

◇ ◇
続く。

• 「平成30年7月豪雨」(1)[ 2018-07 -09 14:35 ]
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• 「平成30年7月豪雨」(2) [ 2018-07 -10 00:05 ]
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• 「平成30年7月豪雨」(3)[ 2018-07 -13 23:27 ]
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• 「平成30年7月豪雨」(4) [ 2018-07 -14 23:38 ]
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• 「平成30年7月豪雨」(5)[ 2018-07 -15 23:16 ]
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• 「平成30年7月豪雨」(6) [ 2018-07 -16 23:11 ]
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