1月14日 上石津で弁護団「合宿」 |
大垣警察の本当の目論見は、シーテック社の風力発電施設建設を応援することなどではなかったことは明らかである。
(シーテック社は妙なところで「有名」になっただけで、結局は、計画を断念せざるをえなくなった。警察は、シーテック社が「議事録」を外部に流出させてしまったことを咎めこそすれ、シーテック社の計画が頓挫に至ったことに何のi痛みも感じていない。)
とはいえ、警察の市民監視の一端が表に出た「現場」を肌で感じることは有益である。
遠方から弁護団に参加している弁護士にも、是非、上石津町の尾根を、そして上鍜冶屋の集落をみて欲しいということで、1月14日に弁護団「合宿」をもった。
下は「計画」によれば風車がずらっと並ぶはずだった尾根が見渡せる多良小学校前での写真。




上鍜冶屋集落の中を流れる鍛治屋川の橋から見える鉄塔。
「計画」ではこの鉄塔辺りにも風車が立つことになっていた。
この鉄塔の高さが85m。ほぼ風車の本体の高さ。これに長さ50m(回転すると直径100m)の羽根を取り付けようという話だったのだ。
まずは景観がぶち壊れることは、見ただけでわかる。
(世の中には、高いビルや塔を「素晴らしい」と感じる人も少なくないようだから、「景観」についての評価はわかれるではあろうが)

その後、元上石津町役場だった大垣市上石津地域支所の隣に建つ「上石津農村環境改善センター」の会議室を借りて、弁護団会議。
会議が長かったこともさることながら、暖房が余り効かず、足元が寒かったので、予定時間で終了してホッとした。
とはいえ、暖かすぎたら眠気を催して、それはそれでつらかったかも。


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会議が終わって、加登屋さんに移動。


「食べ放題、呑み放題」とY弁護士が言ったら、初めてのS弁護士は「飲み放題はあるかもしれないけど、食べ放題はないだろう」と。
わかってないなぁ。加登屋さんが出してくれるものの分量がハンパでない。
鹿刺し、猪鍋(鶏鍋も)で十分にお腹いっぱいになったあとに、自然薯のとろろご飯が出てくる。
全部を食べきれるはずがない、「食べ放題+」である。




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