三・一独立運動百周年 スタディツァ-(4) |
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から続く。
5月24日 昼 群山
港湾都市・群山には、日帝支配時代の「日本にとって都合の良い道路・施設・建物づくりや街づくり」が残り、一帯が「歴史探訪の観光」場所となっている。
まず「月明山東國寺」を訪ねる。
そこに歩いていく途中の角に「ここがもうすぐ開館する歴史館」という建物があった。
上手く撮れなかったが、黄色のTシャツのDさんが見上げている(電信柱のカゲの)建物が開館準備中の歴史館。
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★中央日報日本語版 2019年06月04日16時07分
日帝強占期の群山「歴史館」オープン…10月まで「収奪の記憶群山」展示会
https://japanese.joins.com/article/110/254110.html
日帝強占期の全羅北道群山(クンサン)の社会像を見せる歴史館が4日、群山金光洞(クムグヮンドン)にオープンした。
歴史館は地上3階、全体建物面積1868平方メートル規模で、展示室、セミナー室、収蔵庫、事務室などがある。
日帝強占期の群山の社会・文化像が分かる地図、はがき、写真などの遺物を保管・展示する空間で、約6000点が展示される。開館記念展示会「収奪の記憶群山」は10月末まで。
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当時の日本の仏教界は、植民地支配をより効率的に行うための宗教政策に率先して手を貸していた。
1992年に、曹洞宗は宗派としての「懺謝文」を出し、ここの境内に石碑が建てられている。
◇ ◇
群山の町並み
東國寺から、群山の町の中を通って港のほうに向かう。
まっすぐの太い道路は「日本に物資(主に米)を積み出すため」の都市計画。
「日本式家屋」は日本人の居住用。
路地の奥が面白い?
観光客のお目当ての一つなのだそうだ。
群山近代歴史博物館
Wさんの夫は韓国人。
彼女は最初は歴史に関心は薄く、単に「夫の国に移住した」にすぎなかったそうだ。
ところが、子どもが学校で教えて貰ってくる「歴史」は、彼女の知らないことばかり。
「ホントに日本はそんなに酷いことをしたのか」と疑問をもって調べたら・・・・
今は、「私のように何も知らない日本人に、群山と日本の関わりの歴史を伝えることが私の使命」と言い切る。
◇ ◇
近代歴史博物館の隣の旧税関の建物。
中は資料館になっている。
ここでチェ・ウヨンさんとはお別れ。
バスに乗り込む。
◇ ◇
続く
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