三・一独立運動百周年 スタディツァ-(9) |
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から続く。
5月26日 午前 西大門刑務所歴史館
2005年に訪れたときに比べ、格段に整備が進んでいた。以前はほんの一部だけしか見られなかったが、今回は全体が見学することができた。
日曜日だからだろうけど、人がいっぱい。
「重い」テーマの歴史館なのだが、子連れの家族、カップル、中学生くらいの友達グループなど、日本だったら連れだって遊園地にでも行きそうな組み合わせで、施設を見学している。
◇ ◇
入るとすぐにある資料館。刑務所の事務棟だったのだろうか。
もともとはこうしてびっしりと獄舎が配置されていたらしい。
三方が一カ所で監視できるように配置された獄舎の監視用の「カナメ」位置から。
建物の外に出て、構内を一人で見て回る。
「資料館」建物の裏手。
構内奥の塀に沿った場所に「ハンセン病患者収容獄舎」。
この監視塔のある塀に沿って歩くと「嘆きのポプラ」が見えてくる。
死刑場の入り口に立つポプラ。
死刑場
入り口外側
扇形の運動場。一人一人の受刑者は壁に区切られた細い空間しか動けない。
細長く切り取られた「空」、それでもここでしか「空」は見えない・・・元死刑囚の方がそのことに言及していらしたのを思い出した。
どこにも、家族連れやカップル、友達同士で、多くの若者・子どもがいた。
怯むことなく厳しい記憶に向き合い、伝えていく。
それこそが社会の主人公となる「市民」を育てる基礎なのだ。
日本には余りにもそれが欠けている。
続く。
三・一独立運動百周年 スタディツァ-
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