2019.10.28 長良川河口堰県民調査団(3) |
2019.10.28 長良川河口堰県民調査団
(1) https://tokuyamad.exblog.jp/30916188/
(2) https://tokuyamad.exblog.jp/30916227/
の続き。
干潮時に合わせて城南干潟へ。
長良川河口堰建設の後の浚渫土砂で作った人工干潟だそうだ。ずっと先まで干潟が続く。




干潟の中には結構人がたくさんいた。
魚業者もいるようだが、どうやら生物調査の仕事を受託している地元民が多いように感じた。




眺めているうちにも潮が満ちてきて、干潟にいた人たちは引き揚げてきた。



配布資料の中にのグラフ。
確かに一時期はこの場所でのハマグリの漁獲量は増えたようだが、ここ数年急激に落ちている。
昨年の「長良川の河口 桑名 でお話を聞く会」で、やはりここ数年、シジミの漁獲量が急激に落ちているとのお話を聞いた。
<参照:弊ブログ>
• 9/23 長良川の河口 桑名 でお話を聞く会(1)[ 2018-09-27]
https://tokuyamad.exblog.jp/30073222/
理由はよくわからない。
ただ言えることは、人工的に「自然」を代替しようとしても、必ずしもうまくは行かない、ということ。
1997年の河川法改正で、目的として入った「河川環境の整備と保全」が、悪しき意味での「建設省」のDNAの所為か、「元々あるものを壊して、人工物を作る」にすり替わっていないか?
◇ ◇
続く。

(1) https://tokuyamad.exblog.jp/30916188/
(2) https://tokuyamad.exblog.jp/30916227/
(3) https://tokuyamad.exblog.jp/30916290/
(4) https://tokuyamad.exblog.jp/30916451/