2019年11月「石木ダムを断念させる全国集会in 川棚」と水源連第26回総会(2) |
<11月16日-1> https://tokuyamad.exblog.jp/30972075/
の続き.
<11月16日-2>
マイクロバスの車窓から「付替道路」工事現場を見る。



参照:2017年12月の工事現場。
・石木ダム裁判と川原(こうばる)現地-3[2018-01-05]
https://tokuyamad.exblog.jp/29161619/
住民の根強い反対(「絶対反対。動かない」)のある場所でダム建設強行するという無理と無茶を何重にも重ねているのだから、スムーズに工事が進捗するわけもない。長崎県は「工期の3年延長」を発表した。「3年延長」で完成するはずもなく、ずるずると「延長」を重ね、事業費は膨張し続け・・・という仕儀になるのはわかりきっている。一刻も早く中止するのが、長崎県民の税金の無駄な垂れ流しを最小に抑える道なのだが。
◇ ◇
団結小屋。
ここがダムの中心線になると聞いている。

大西暢夫さんが撮ったこの写真に強く心をひかれていて、機会があれば、とずっと思っていた。
最初に川原にお邪魔したのはいつだっただろうか。
(2009年には土地の権利の一部を頂いて地権者となり、長崎県知事宛に意見書などを出しているので、それより前に一度はお邪魔しているはず)。
2019年11月16日の団結小屋。




川原のあちこちには「石木ダム絶対反対」の看板が馴染んでいる。






長崎県は、道路沿いにいくつかこの手の看板を立てている。こうしたものを立てることで「後戻りはできない」と心理的に圧迫しようというのであろうか。

●2011年10月の川原。
・ 石木ダムはいらない!全国集会
2 https://tokuyamad.exblog.jp/16736734/
3 https://tokuyamad.exblog.jp/16739019/
● 2013年11月の川原。
・ 長崎(川原・諫早)行き写真集(3)
https://tokuyamad.exblog.jp/29100650/
◇ ◇
いったん川棚町内の「くじゃく荘」にチェックイン。
川棚町内で、数十人がまとめて宿泊できるところはここくらい。
天然温泉掛け流しと眼前に広がる入り江の風景が”売り”らしい。

露天風呂からの夕景。

部屋に戻ればすでに陽は落ちて。

◇ ◇
川原公民館での懇親会。
毎度のことながら地元の女性達の手作り料理で酒盛り。


壁一面の「檄」など。古いものもあるが新しいのも加わって本当に壁一杯。

「見る」意識がないと、見えていない、というか記憶に残っていない。

若い大学院生もグループで参加。



2013年11月9日の長崎での「やめさせよう石木ダム建設!全国集会」に持参した「長良川市民学習会」の寄せ書きがここにあるのを発見。

参照:長崎(川原・諫早)行き写真集(2)[ 2013-11-15 ]
https://tokuyamad.exblog.jp/29099665/

続く。
