木曽川水系河川整備計画変更原案パブコメと長良川の遊水池計画(3) |
木曽川水系河川整備計画変更原案パブコメと長良川の遊水池計画
(1) https://tokuyamad.exblog.jp/31032444/
(2) https://tokuyamad.exblog.jp/31033407/
から続く。
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11月29日、現地の方と連絡をとりつつ、美濃市「横越」の現場を訪れた。
中州となっている場所をを用地取得して、そこを囲うように囲繞堤をつくり、中州は削り取って、洪水を貯留できるようにしよう、ということのようだ。
2015年から、現地で自治会役員らを集めた「説明会」とかをやってきたことがわかった。
この手の「地元説明」は、行政側(木曽川上流河川事務所)がほぼ一方的に「説明」をし、説明を受けた方は、何をどう見て、どう考えれば良いのかわからないうちに終わる(「質問」は反対意見と受け取られ、同調圧力の強い雰囲気では単純な疑問さえ口にしにくいのが一般的)のが通例。「こんなものを作られて大丈夫なのか」という疑問の声が上がり始めたのは最近のことらしい。
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美濃病院(左岸側)に集合して、裏手の堤防に出て中州を見る。
足元に河口からの距離標。


この位置から中州の下流方向を見る。中州がかなり大きいことがわかる。


橋の奥の小高い山(奥に続いている)から、大雨のときは雨水が集落のほうに流れ込むとのこと。下の写真は右岸下流側から下渡橋を撮ったもの。右側が長良川右岸のが現況堤防。地盤高よりだいぶ高いが、それでもHWLギリギリくらいしかない。大雨の時はこの辺りが浸水するのは当然といえば当然。


右岸側は、流れを緩くして「釣堀」として利用されている。

藪の中のような道を通って本流の見える場所へと向かう。

逆光でわかりにくいが、中州に築かれた堤防は結構高く、素人が本格的なものだった。

後から左岸側からコンクリート面の残る中州内堤防を見る。

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本流と接する河原。対岸の建物が美濃病院。

動画
https://www.facebook.com/100008973008130/videos/2203404253301987/
山崎大橋を渡って再び左岸へ。

この中州の向こう側に横越集落がある。






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続く

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