大原社研 創立100周年記念展示特別展で「岐阜県・徳山ダム建設反対運動裁判資料を読む」 |
3月13日、在間弁護士から「よみがえれ長良川」MLに以下の投稿と添付があった。
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今、法政大・大原社会問題研究所から環境アーカイブズニューズレター№5が送られてきました。
表紙を、「徳山ダム建設反対運動を起こした大垣市民とダム建設推進を決議した大垣市議会」の見出しで、徳山ダム裁判の資料が飾っていました。
どうしてなのかなと思って、誌面を見てみると、最終頁の活動報告の日誌に《[12月9日]創立100周年記念展示特別展「消えたふるさと、使われない水 岐阜県・徳山ダム建設反対運動裁判資料を読む」開催(~2020年1月31日まで)》とありました。それで、徳山ダム裁判資料が表紙になったことが分かりました。表紙と最終頁を添付します。
この特別展の開催のことは初めて知りました。1月31日に終わっており、どのような内容であったかはもう分かりません。
近藤さんは、ご存じでしたか。
徳山ダム裁判資料が大原社会問題研究所の100周年記念展示に使われたということは、この裁判資料が埋もれてしまうことなく、広い世界で使われているということであり、裁判資料の寄贈の意味があったと、改めて感じました。
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2010年秋に、徳山ダム裁判の資料を「法政大学サスティナビリオティ研究機構(サス研)・環境アーカイブズプロジェクト」を寄贈した。
当ブログ過去記事
・徳山ダム裁判の資料を寄贈 [ 2010-08-27 23:35 ]
https://tokuyamad.exblog.jp/14482221/
・2011.1.30 サス研フォーラム案内 [ 2011-01-18]
https://tokuyamad.exblog.jp/15355025/
・第13回サス研フォーラムについて[ 2011-02-01]
https://tokuyamad.exblog.jp/15434145/
その後、「環境アーカイブズ」が大原社研に統合されたことは聞いていた。
■2013年11月28日
法政大学大原社会問題研究所・環境アーカイブズ統合記念シンポジウムを開催
http://www.tokushu-papertrade.jp/digimon/mon-blog/2013/10/post-333.html
2014年1月に法政大学多摩キャンパスに金慶南准教授を訪ね、大原社研の中に寄贈した資料が収蔵されていることを見せて貰った(「ここにこんなふうに収蔵しています」と確認しただけ)。
このときの法政大学多摩キャンパス。(ただし大原社研の建物ではない。金准教授と落ち合ったときは、すでに暗くなっていて建物の写真はうまく撮れなかった)。


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今は、きちんと整理されて、以下から収蔵資料が検索できる。
法政大学 大原社会問題研究所 環境アーカイブズ
https://k-archives.ws.hosei.ac.jp/
環境アーカイブズ 所蔵資料一覧
https://k-archives.ws.hosei.ac.jp/document/
(目録 0010,0011 が徳山ダム裁判資料)
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なお、「運動」のほうのアーカイブズはネット上に存在する。
覗いて頂けると嬉しい。
徳山ダム建設中止を求める会 公式ホ-ムページ
http://www.tokuyamadam-chushi.net/
やめよ!徳山ダム ニューズレター
http://tokuyamadam-chushi.net/archives/news.html
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