新型コロナ(covid-19)の春(4) |
新型コロナ(covid-19)の春(3)
https://tokuyamad.exblog.jp/31209967/
から続く。
暗澹たる世相の中で、「#検察庁法改正案に抗議します」とその関連のTwitterデモは痛快だった。
「数の論理で強行採決」の安倍手法(これは「何をやってもどうせダメだ、諦めろ、黙れ」という意味を持つ手法)の一角が崩れた。
検察庁法「改正」(=改悪)法案審議のの山場、岐阜県では「緊急事態宣言解除」になったこともあって、5月18・19日と、名鉄岐阜駅前で有志によるスタンディングが行われた。




呼びかけ始めた週末には「来週の週明けに委員会強行採決」という情報が飛び交っていた。
ところが、15日に検察OBによる意見書・記者会見があった辺りから流れが変わりはじめ、18日には特捜検事OBの意見書・記者会見もあって、スタンディングを実施する段階では「今国会成立断念」の方向は決定的になっていた。
その夜に政府・与党は「今国会成立断念」を正式に発表。


19日は「声を上げることで追い詰めたぞ。継続審議ではなく廃案!」と勢いの良いスタンディングとなった。

5月18日の様子
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=2343619679280443&id=100008973008130
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=2343945279247883&id=100008973008130
5月19日
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=2344455772530167&id=100008973008130
◇ ◇
検察庁法「改正」(=改悪)法案の強行をとりあえず断念ささせたのは世論の力。
「アベの終わり」は見えてきた。安倍内閣即刻退陣!は当然だが、どんな政権ができても、「コロナ大恐慌」で苦しむ人々に十分な配慮が行き届く政治はすぐには実現しないだろう。
だからこそ諦めず声を上げ続ける。
市民の声は力なのだ!ということに自信を持とう。
◇ ◇
この稿終わり。

(1)https://tokuyamad.exblog.jp/31204507/
(2)https://tokuyamad.exblog.jp/31208744/
(3)https://tokuyamad.exblog.jp/31209967/
(4)https://tokuyamad.exblog.jp/31209978/