2020年8月21日のこと |
8月21日(金)、「新型コロナ感染拡大」まっさいちゅうの東京に行ってきた。
メインは「関西生コン事件国家賠償請求訴訟第1回口頭弁論」傍聴のため。
朝9時からの東京地裁前行動に間に合わせるため、朝5時台の電車に乗って東京に向かう。
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あまりにも酷い関西生コン労組つぶし弾圧…憲法28条なんてどこにあったの?状態。
「みっともない憲法」と公の場で平気で発言し、憲法侮蔑・憲法無視を全面展開する総理大臣が権力の座に座って8年。安倍晋三の在任中には
彼の明文改憲の野望(どこをどう変えるかではなく、「変えたぞ」が目的)は果たされそうもないが、「壊したぞ」の実績は作りまくっている。
<参照>
関西生コン労組つぶしの弾圧を許さない東海の会
https://kannama-tokai.jimdofree.com/
関西生コンを支援する会
https://www.sienkansai.org/
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延べ89名もの逮捕者を出した刑事事件の判決は、まだ出ていないが、弾圧された側(労働組合としての全日本建設運輸連帯労働組合、全日本建設運輸連帯労働組合関西生コン支部、そして被弾圧者)が、3月17日、東京地裁に国家賠償請求訴訟を提起した。
「労働組合の自由奪われた」関西生コン労組が国賠訴訟
http://ourplanet-tv.org/?q=node/2483
☆IWJ動画(要点ダイジェスト)
「関西生コン事件」は国による労組に対する戦後最大規模の刑事弾圧であり壊滅作戦だ!憤る組合員が国家賠償請求訴訟を提訴!~関西生コン事件 ~ 国家賠償請求提訴についての記者会見 2020.3.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/470073
☆京都新聞 2020年3月17日 20:42
関西生コン労組、違法捜査と国など提訴 執行委員長ら恐喝容疑巡り「長期勾留は恣意的」
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/189460
☆連帯広報委員会
組合活動の自由を奪うな!〜「関西生コン事件」国家賠償請求訴訟はじまる
http://rentai-union.net/archives/4540
そして8月21日に第1回口頭弁論。
原告となっている関生支部の武委員長、湯川副委員長は、640日にも及ぶ長期勾留の末、6月1日までに保釈を勝ち取ったが、呆れかえるような保釈条件付きである。
この第1回口頭弁論の日の私のレポートは以下。
★2020.8.21 関西生コン国賠訴訟第1回口頭弁論報告(近藤)
http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota14/kannamakokubai200821.pdf
他にレポートや報道。
☆レイバーネット http://www.labornetjp.org/
「一発やられたら三発返す」~関西生コン事件「国家賠償請求訴訟」始まる
http://www.labornetjp.org/news/2020/0821namakon?fbclid=IwAR30j4wB0k2s93l6SvMurVYlbolTgZH2vMs0JThklDbH8Zec81JeS0lolFI
☆京都新聞
関西生コン労組事件「逮捕権の乱用」「国家の不当介入」 のべ89人逮捕、600日超長期勾留…国に損賠求め役員ら陳述
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/340821?fbclid=IwAR1kvLpbc08XrAN9iVnpzT_N1gOQA9OMfQ2my5bPLDyODwzFKB8pBpodeyE
☆ 関西生コン弾圧事件ニュース40号
「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さない東海の会」
https://kannama-tokai.jimdofree.com/
≫ 弾圧事件ニュース
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東京地裁での口頭弁論は、7名もの原告意見陳述を行ったが、それでも午前中で終わり。
夕方の報告集会までどうしようか・・・・。
議員会館で昼食を摂ることにして向かったら、会えないと思っていた議員にも会えて、これは「成功」の部類。
老眼の入った目に合わせるのが得意な眼鏡店(東京の中心部にしか店がない)に寄ってスペアも作った。
それでも時間が余る。眼鏡店から報告会場の連合会館に行く途中、九段下で地下鉄を乗り換えることになる。
フ-ン、九段坂には行きたくないような行ってみたいようなあの場所がある。
わざわざそのために時間を作って行く、ということもないだろうから、寄ってみるか。
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北の丸公園の入り口。半北の丸公園には世紀前に来たことがあるはずだけど、この場所の記憶が無い。別の入り口から入ったのだったか?
この鳥居の先の門まではくぐったが、その先の最後の鳥居の中までは、抵抗感ありすぎで入れなかった。
う-ん、キモイ。
明治国家が「靖國神社」を作り、侵略戦争を続けたその後継者が「靖國」を必要としたこと、それを受け継ぐ人達が一定数存在することは「わかる」。
だが猛暑の昼下がり、例えば子ども連れでここを訪れる人達は、何を考え、どういう意味で来たのだろう?
想定内ではあるが、実に釈然としない思いを抱えつつ、次の予定の場(夕方の報告集会)に移動した。
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