石木ダム強制収用、明渡期限から1年 |
石木川まもり隊 http://ishikigawa.jp/
のサイト
http://ishikigawa.jp/blog/cat07/6480/
からの情報を元に。
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石木ダム水没予定地川原(こうばる)住民の土地を全て長崎県に強制収用され、その明渡期限が昨年9月19日であった。その60日後の1月18日に家屋を含む土地の明渡期限となり、家屋の撤去含む強制代執行も可能、という状態におかれてしまうことになった。
「法的」には、川原(こうばる)の住民には、住み続ける権利がないということになってしまっている。
どう考えても理不尽だ。
その明渡期限から1年という節目に長崎新聞が特集した記事。


- - - - - - - 上記サイトから- - - - - - -
25面の記事には、川棚町民の想いや佐世保市民の想いも伝えている。
佐世保市民については、「将来を考えると必要なのだろう。現地の人たちには申し訳ないが」(70代男性)「水不足を感じることはない。でも貯水率は気になる。ダムの必要性もわからない」(20代女性)という2人のコメントが紹介されていた。
確かに、これは一部の市民の本音だと思う。私たちが街頭署名活動などしていても、そう話す人に出会うこともある。
しかし、そうではない本音、「もうダムは要らんやろ。いま足りとるのに。これからは人口も減るし。それより漏水を減らさんば…」という本音もよく聞く。その声を紹介しなかったのはなぜか?
佐世保市民「将来必要だろう」
この小見出しは残念!それはあくまでも、一部の佐世保市民の声であることを知ってほしい。全文を読まず、見出しだけインプットしてしまう読者も多いのだから。。
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座り込み(※)も、裁判も、街頭宣伝も。
映画も、ネットを使った宣伝も。
やれることはすべてやっている。
なんと言っても一番力強いのは、川原(こうばる)の人々が、そこに住み続け、日常生活を営んでいること。
これを物理的力(=暴力)でぶち壊すことなどできるのであろうか?
※ 座り込み900日! (2020.8.27)
http://ishikigawa.jp/blog/cat06/6475/

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<参照> 弊ブログ
2019年11月「石木ダムを断念させる全国集会in 川棚」と水源連第26回総会
(1)<11月16日-1> https://tokuyamad.exblog.jp/30972075/
(2)<11月16日-2> https://tokuyamad.exblog.jp/30976125/
(3)<11月17日> https://tokuyamad.exblog.jp/30977512/
(4)<11月18日>https://tokuyamad.exblog.jp/30980483/
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今頃咲くか?
