(続)不意打ち!座り込み現場を土砂で埋め尽くす |
不意打ち!座り込み現場を土砂で埋め尽くす
https://tokuyamad.exblog.jp/31805054/
の続き。
<参照>石木川まもり隊
http://ishikigawa.jp/
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★長崎新聞2020/10/24 23:36
私物申告、撤去あす期限 石木ダム付け替え道路工事現場
-県「説得続ける」 住民「脅し」と反発 土砂搬入で深まる対立-
https://this.kiji.is/692744199045170273?c=174761113988793844
長崎県と佐世保市が東彼川棚町に計画する石木ダム建設事業を巡り、県道付け替え道路工事現場で座り込みを続ける反対住民らと県の対立が深まっている。座り込み場所に土砂を運び込んだ県に、住民側は座り込みの時間を延長して抵抗。住民らが現場周辺に設置する私物に対し、県が求める所有者の自己申告や撤去の期限も26日に迫っている。
座り込み現場の周辺には住民や支援者が休憩用のベンチやテーブルなどを設置している。県はこれまで周辺を避けて工事を進め、約140メートルの区間が未着工だったが今年6月、当該区間の盛り土工事に入るとして、私物の撤去を求める看板を立てた。住民側は応じず、工期を8月末から10月末に延長。再び工期が迫った今月9日、所有者は26日までに名乗り出て速やかに撤去するよう求める看板を立てた。
その後、県土木部長らが現地を訪れ説得したが、状況を打開できず、県は16日、住民らが帰宅した後に座り込み場所の盛り土工事に着手。住民らが現場に引き返して抗議したため、作業は中断した。17日以降、住民らは平日午後や土曜日も交代で現場に張り付き、警戒している。県は「自主的な撤去を求めて説得を続ける」と強調するが、住民は「実力行使をちらつかせた脅しだ」と反発する。
国土交通省によると、道路区域内の不法占有物(有価物)は▽相手方がわからない▽危険度が大きい▽違法放置に当たる-の要件を満たすと、道路法で撤去できる。所有者がいる場合は口頭や書面による行政指導などを経た後、行政代執行法の手続きを踏むのが一般的だ。
住民側は県に対し、現場の私物は支援者を含めた「みんなの物」と説明。県は今後の方針について「26日以降の状況を見てからの判断になる。仮定の話には答えられない」としている。
★KTNテレビ長崎 10/27(火) 19:08配信
長崎県と地元住民の対立続く 石木ダム 工期更に延長へ (動画あり)
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf0de9a082f945a42e55c33f53c60f993ab060d2
★長崎新聞2020/10/28(水) 10:04
付け替え道路 工期再延長へ 石木ダム工事、座り込み現場
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e140c3f8b3df9d1ca111602dce7f4b4edf51760
長崎県と佐世保市が東彼川棚町に計画する石木ダム建設事業の県道付け替え道路工事現場で、座り込みを続ける反対住民らに、県が私物撤去を求めている問題で、県は27日、座り込み場所を含む区間の盛り土工事の工期を再延長する方向で調整していると明らかにした。
県によると、付け替え道路は全長約3・1キロのうち約1・1キロの区間で工事が進むが、住民らの座り込み場所付近約140メートルの区間は未着工だった。
県は6月に当該区間の盛り土工事に入るとして、私物の撤去を求める看板を立てたが住民側が応じず、工期を8月末から10月末に延長。
再び工期が迫った今月9日、所有者が26日までに申し出るか、速やかに撤去するように求める看板を新たに立てた。
住民らが帰宅した後に盛り土工事を試みたが、戻った住民に阻止され、中断している。
私物の所有者について住民側は「みんなの物」と主張。27日も交代で座り込んだ。
県側に目立った動きはなかったが「今後も自主的な撤去を求めて説得する」としている
★毎日新聞2020年10月29日 18時06分
反対住民座り込み「徹底抗戦」 長崎県の土砂搬入に反発 石木ダム建設めぐり緊迫
https://mainichi.jp/articles/20201029/k00/00m/040/161000c
長崎県と佐世保市が川棚町で進める石木ダムの建設事業を巡り、計画に反対する住民らの座り込み地点に県が土砂を搬入したことに、住民が不信感を募らせている。国の事業認定取り消しを巡る訴訟は住民側が敗訴したが、住民は一歩も譲る姿勢を見せておらず、座り込みの現場は緊迫の度合いを強めている。
住民が座り込んでいる場所は、工期が迫る県道の付け替え工事区間。県は9月28、29の両日と今月16日の計3回、同区間の約140メートルに計1000立方メートルの土砂を搬入した。盛り土のための搬入だったが、いずれも住民が座り込みを終えた午後だったことから住民側は反発。日々の座り込みを夕方まで延長し、参加人数を増やすなど“徹底抗戦”の構えをみせている。
県は今月9日、座り込み現場に住民が持ち込んでいる椅子、旗など私物の撤去を求める看板2枚を設置したが、住民の主張とはかみ合わないまま。13日には県の奥田秀樹・土木部長が現場を訪れ、住民に話し合いを提案したが、工事中止を前提とする住民との接点は見いだせなかった。
建設予定地に暮らす岩本宏之さん(75)は、住民がいない時を狙った土砂搬入に憤り、「裁判で勝っても負けてもダムに反対する気持ちは変わらない」と話した。
石木ダムは佐世保市の水不足解消や川棚町の治水を目的に計画され、国は2013年に事業認定し、反対住民が15年に提訴した。最高裁は今月8日付で住民側の上告を退けたが、住民らは「社会通念に照らして必要のない事業であることは明らかだ。計画が撤回されるまで闘う決意は揺るがない」との声明を出した。
県は今年度の当初予算に、ダム本体予定地の掘削工事など関連事業費計約8億円を計上した。県河川課の担当者は「ダムの完成に向け事業を進めていく方針に変わりはない。ダムの公益性を認めた司法判断を重く受け止めてもらい、妨害行為をやめるよう粘り強く交渉したい」としている。【綿貫洋】
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