丹生ダム跡地を尋ねるツァー(1)
の続き。
<番外>
★NHK滋賀 NEWS WEB 05月12日 19時00分(動画あり)
写真集「地図から消えた村」 記録し続けた男性の思い
NHKのクルーは、4月24日にも吉田さんに「密着取材」をし、一緒にいたメンバーにもインタビューをしていたが、それはこの番組には出てきていない。
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4月23日の午後、余呉駅に到着。 「余呉湖は駅からこんなに近いんだ」認識。
これまでは、いつも車だったので、JR余呉駅の傍は通ったが、駅に降り立ったのは初めてだった。
亡夫がいた頃(1970年代)に余呉湖には何度か来たときは、すでに琵琶湖総合開発で壊され始めていたらしいが、それでも閉鎖湖としての“伝説的な美しさ”が残っていた。その後2007年に余呉町の方に案内し貰ったときは、曝気装置を動かさないとどうにもならないほどに壊れていた(そのときに草茫々の鷲見にも案内して頂いた)。
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なかなか快適な施設だが、後で、この建物はdocomoの「圏外」であることを発見(auやsoftbankは通じているらしい)。
元々デスクトップのPCでしかEメールは使わない。日常的に数十通/日のEメールを受信(発信)するので、外泊するときは近しい人には「ネット環境を離脱する」と伝えておくのだが、今回は「ま、30時間くらいの離脱だし、急用ならケイタイに連絡してくるだろうし」と放っておいたので少し焦った。ほんのいっときながら「連絡がつかない/行方不明」になってしまった。
ケイタイの通じない居室から、山桜が見えた。晴れていれば、丹生谷の新緑、間から見える山桜などがとても映える季節のはずだが。
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簡単な自己紹介と、吉田さんの写真のスライドを観ながらの翌日の予定の紹介。
入浴後に夕食。
「近江牛」の豪華なすき焼き。
夕食後に「飲み直し会」もあった。
いくら飲んでも飲み足りない、という酒豪が多く、とても最後まではお付き合いできなかった。
雑談に出てくる皆さんの経歴、すごい、ユニーク。
私もそんなに「人間関係が狭い」ほうではないつもりだが、世の中、なかなか面白い人が沢山居ることを、改めて発見。
この稿、続く。
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