”毎年恒例”で、岐阜県河川課から貰っている「岐阜県治水関係事業費」の推移を示す表とグラフ。
岐阜県治水関係事業費推移グラフ2022(PDFファイル)
岐阜県治水関係事業費推移表2022(エクセルファイル)
昨年度から「当初予算」を折れ線グラフで示してくれていて、よりわかりやすくなった。
当初予算は100億円そこそこ。
地盤が悪いことがわかたからと全体事業費が膨れあがった内ヶ谷ダム建設事業費(補助ダム)に、その34%超が費やされ、「他の対策に回すお金は殆ど無い」というお寒い状況を、ほとんどの岐阜県民は知らない。
岐阜県管理区間で、堤防などに問題のある「要整備河川」の総延長が250km以上もあり、「緊急性の高い箇所50kmについて、ここ10年で整備する」と言っていて、このありさま。
「ここ10年で整備する」のはこの予算規模では無理に決まっている。「要整備河川」総延長250kmが整備されるのは一体いつのこと?50年では済まない。70年?100年?
コンクリートは、100年なんてもたない。そうするとダムの寿命が尽きるのが先?
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《過去の「岐阜県治水関係事業費推移グラフ」関係記事》
・2021年の記事
2021年の岐阜県治水関係事業費推移グラフ [2021-07-27]
・2020年の記事
2020年の岐阜県治水関係事業費推移グラフ [2020-06-05]
・2019年の記事
恒例 岐阜県治水関係事業費(2019年度) [2019-04-30]
・2018年の記事
「岐阜県 治水関係事業費」今年度のグラフ[2018-06-12]
・2017年の記事
2017.5.26 岐阜県河川課交渉&治水事業費グラフ[2017-06-03]
・2016年の記事(2015年分も)
恒例?「岐阜県治水事業費推移」グラフ(1)[2016-05-31]
恒例?「岐阜県治水事業費推移」グラフ(2)[2016-06-01]
・2014年とそれ以前
「徳山ダムの今」その続き [ 2014-07-12 ]
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