鬼怒川大水害訴訟 水戸地裁判決
の続き
◇ ◇
★日経クロステック/日経コンストラクション2022.09.09
「勝てる土俵」に持ち込めず国が一部敗訴、鬼怒川水害訴訟
(写真)太陽光パネルのあった箇所から越水した茨城県常総市の若宮戸地区。自然堤防の掘削箇所に国が大型土のうを設置していたが、越水を防げなかった(写真:国土交通省)
(図版)越水・決壊箇所の位置図(出所:国土交通省の資料を基に日経コンストラクションが作成)
(図版)裁判の主な争点と裁判所の判断(出所:裁判資料を基に日経コンストラクションが作成)
(写真)越水から2日後の2015年9月12日に撮影した若宮戸地区。右奥に、削られた自然堤防の断面が見える(出所:日経BP)
(図版)若宮戸地区の2008年時点と15年9月の被災直後の様子。「自然堤防」と呼ばれる砂質土の丘が河川区域外に広がっている。太陽光パネルの設置に伴って自然堤防が掘削された箇所で越水が起こった(出所:国土地理院の写真と裁判資料を基に日経コンストラクションが作成)
(写真)現在の若宮戸地区。新たに河川区域内に堤防を整備した。右側手前に再設置された太陽光パネル、奥に自然堤防が見える(写真:日経コンストラクション)
(写真)現在の上三坂地区。復旧した堤防上に「決壊の跡」と彫られた石碑が立つ(写真:日経コンストラクション)
◇ ◇