2023年2月14日、午前8時25分。筆者は某TV局記者からの電話で起こされた(ここ2ヵ月くらいは、毎日午前3時就寝が当たり前になってしまっていて、8時台はまだ就寝中)。
「きょうの中日新聞ご覧になりました?河村市長が導水路を容認する、という・・・」
★中日新聞 2023年2月14日 05時05分
徳山ダムの木曽川水系連絡導水路、名古屋市容認へ 撤退14年で方針転換
吃驚はしなかった。昨年末から河村市長から奇妙な接触があり、市長室秘書を通じてのやりとりがあったので(このことの詳細はおいおい書いていく)。
吃驚はしないが、呆れた。
”市長室秘書を通じてのやりとり”については、「公の動きがあるまでごく内輪にとどめる、マスコミ等には言わない。その代わり、動きがあるときは事前に伝えてほしい」という”紳士協定”の下で行っていたが、河村市長が、こういう不意打ちで”協定”を破った以上、こちらには何も隠すことはない。8時40分に市長室に電話して(複数の職員がすでに出勤していた)、「河村市長側が”紳士協定”を破った以上、こちらはいつなんどき誰がどのようなことを言ったかも含めて、すべてオープンにします」と通告しておいた(窓口になった秘書さんは誠実に「仕事」をしていたのは知っていたので「あなたもお気の毒さまですね」と思わず同情してしまった)。
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★CBCテレビ 2023年02月14日(火)08:10 (動画あり)
名古屋市 河村市長 撤退宣言から一転して容認へ 徳山ダムから水引く木曽川導水路事業 総事業費890億円
★CBCテレビ 2023年2月14日(火) 11:49 (動画あり)
「増税はしないが、水道料金への上乗せは…」 木曽川導水路事業 河村市長が一転して容認へ
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続く。