カテゴリ:石木ダム絶対反対
<参考>石木川まもり隊
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★長崎新聞 2023/05/08 11:00
石木ダム建設・土砂投入の耕作地に墓石 専門家が年号、形態で300年前の物と推定
(写真)墓石に手を合わせる岩永みゆきさん。そばに土砂(写真手前)が投入された=川棚町川原地区
★KTNテレビ長崎 2023年05月23日 20:26
東彼杵郡川棚町の石木ダム建設に反対する住民が長崎県に申し入れ
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<5・23の動画>
【動画の説明】(石木ダム建設に反対する川棚町民の会)
2023年3月22日から石木ダム建設現場では、違法行為を伴う凶行工事が行われています。
これに対し、川原住民は4月12日長崎県土木部に申し入れを行いましたが、県の回答・説明は全く的を得ず、住民からの提案で「土木部は諸々調査の後、再回答する」ことになりました。
期限を設けなかったためか調査が終わらなかったのか、原因は不明ですが、ひと月経っても県からの連絡が無いため、住民から連絡をし、何度も日程調整を行い、4月23日17時にやっとアポを取ることができました。
〇5 23長崎県庁要請行動【前編】 HD 1080p(24分)
〇5/23長崎県庁要請行動【後編】 HD 1080p(24分)
【動画の解説】(石木ダム建設に反対する川棚町民の会)
前編は、
(1) 4月12日未回答10項目への県の「回答」
(2)「回答」2項目への再質問
(3) 4月12日以降に発生した「民法第242条の解釈問題」
後編は、
(1) 土地収用法102条の2(占有権と代執行)
(2) 千年桜等庭木の伐採行為(未保証財産の破壊)
(3) 用水路の管理者問題(公共用財産か共有財産か)
前編での民法242条(付合物)、後編では土地収用法102条の2(占有権)、供託書未記載物件の破壊行為、用水路の管理者、全ての問題が真っ向から対立しています。
これらの問題は全て関連法の「解釈」の問題に直結していますが、土木部職員は法解釈の根拠を開示していません。職員は「言い切って終わり」なので、議論しようにもできません。水掛け論(平行線)でいつまで経っても議論は終わりません。もっとも、それが狙いなのかも知れません。
しかしながら土木部河川課は県民からの申し入れにちゃんと対応していることは、素晴らしいと思います。ただ、時間が短すぎる。
住民は「聞きたいこと、言いたいことはもっとある。時間があまりに短いので、絞り込んだが、それでも足りない・・・」と。
これでは、アリバイ作りの可能性は捨てきれません(真面目に調べようともしていないようですから)。
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