2024年 06月 12日
2024.6.10 岐阜県への要請行動 |
6月10日、 ”毎年恒例”の岐阜県への要請行動(知事宛の要請書を提出して、河川課長らと懇談する)を行った。
岐阜県知事宛要請書(2024.6.10)

<参照 要請行動レポート>
岐阜県の河川課長は国交省からの出向ポストで、3年ほどで替わっていく彼らの姿勢や態度を観察するのも楽しみの一つ…。
真鍋という現河川課長、これまでの中で最低。
要請書への最初の「回答」について、ペーパーの棒読みしたのは、まあ良いだろう。勝手なことをくっちゃべって混乱させてはいけないから。
しかし、横越の「河道内遊水地」について、地元の人が質問したのに対して、「話を整理したい」と称して「河川環境・生物の保全のためには一切河川改修をするなという趣旨か」とか、突っかかってくるのはどうよ。
熊本県の前知事・蒲島が、川辺川ダム推進へと変節するときの「論」が「河川環境は大事だが、人の命には代えられない。河川環境を大事にする流水型ダムとするとほざいたのを思い出した。「河川環境か、人の命か」と勝手に土俵を設定して(人の命がどうでも良いとは誰も言えない、言わない)、人の命のためにはダムしかない、最大限現環境に配慮するのだから 文句はいえないはずだ、と話をもってくる。
1997年の河川法改正で「河川環境の整備と保全がされるようにこれを総合的に管理することにより」という文言を入れた、当時の河川官僚たちの「努力」を傍目から見ていただけに、こうした乱暴な問題の立て方をするキャリア官僚が出てきてしまったのだ、と改めて、この間の政治と行政の「堕落」に溜息をつく思い(溜息だけで黙っていたわけではないけど)。この真鍋課長が「問題を正確に把握するため」などと強弁してこんな阿呆なことを言い立てたのは、実は、全く中味がわかったいなくて用意されたペーパー以上のことは答えられないことを誤魔化そうとしてのことであることは、その場にいた皆がわかっていた。
己の無能力を隠すために偉そうに上からモノを言い、反論を許さない…。典型的なパワハラタイプ。
この課長、さっさとどこかに異動してほしい、岐阜県河川課の職員が気の毒。もちろん岐阜県の河川行政全体にとってマイナスでしかない存在。
「霞が関官僚の劣化」が言われているが、こんなところで実態を見る羽目になるとは、いやはや。


◇ ◇
早めに着いたので、新しくなった岐阜県庁の最上階の展望ルームに上った。
なるほど眺望が良い。名古屋のビル群まで見通せる。






◇ ◇
先立って、これも”毎年恒例”で岐阜県治水事業費の推移グラフを貰った。
R5までが決算ベース、R6は当初予算。このところ、「当初」と「決算」の差が大きい。たまたま代さあ以外があったから、というわけでもない。「当初」に必要な予算がとれないようになっている?健全な財政状態とはいえない。

これまでに貰ったグラフを綴ったもの
↓ ↓ ↓
・岐阜県 治水事業費推移 2010~2024
細かい数字などは以下のエクセルファイル、PDFファイルで。
・岐阜県 治水事業費推移 2010~2024 エクセル+PDF
↑ データ+グラフ
◇ ◇
ウチのモクレンの狂い咲き。時々起こる現象。
結局は、花は開かずに蕾のまま枯れていくと思う。

by tokuyamadam
| 2024-06-12 14:28
| 長良川の話題
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