【土砂全協*の総会に参加を決める】
・2024.5.27 沖縄タイムス
・2024.5.27 琉球新報
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5月16日の大垣警察市民監視違憲訴訟*控訴審判決に向けて、身体はメロメロながら、気力の充実は万全(のつもり)の準備をしていた5月1日の午後、名古屋高裁から、代理人弁護士のところに連絡があって「判決期日取消(延期)」。
* 大垣警察市民監視違憲訴訟の勝利をめざす「もの言う」自由を守る会
「調子が狂う」というのはまさにこういうことなのだろう。アタマがぐちゃぐちゃになってしまった。
その翌日、土砂全協(辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会)の総会の案内書類が着いた。
土砂全協発足のときに会員になったが、およそ真面目な会員ではなかった。時折、少額のカンパをしていたから案内が届いたのだろう。
今年の総会は、沖縄県うるま市で行うという。5月25日-27日は、私がどうしてもいなければならないイベント予定は入っていない。瞬間的に参加を決め、飛行機を手配した。
辺野古、瀬嵩、安和・塩川、勝連分屯地、「陸自訓練場新設を住民が断念に追い込んだ場所」に行けるという。昨年、石垣島には行った*が、沖縄島/辺野古には、2017年1月から行っていない。一人で行ってもレンタカーなどの移動手段がないし、案内なしでは、どこをどう訪れて良いかわからない。これに便乗(?)するしかない!
*2023年 7月石垣島行き(1)~(5)
24日は、中部国際空港を昼過ぎに出発する便。那覇空港から高速バスで名護バスターミナルまで行き、名護市の知人と会うことができた。
25日の午前に、抗議船に乗せて貰うべく、辺野古の「クッション」に予約をしていた。ところがこの24日は大雨で落雷もあったそうだ、飛行機に乗っている間に「抗議船乗船は中止」の連絡があった。
では、土砂全協の本体がバスで辺野古に着くお昼過ぎまでの間はどうしよう?天候の具合で塩川の行動もあるのか中止なのかわからない…結局20時過ぎに「行動はある」ということで、また名護の知人にアッシ-君を頼むことになった。
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【5月25日午前】
25日の午前、まず安和桟橋へ。
それも手前のほうで車を降りて、本部湾を見ながら、徒歩で安和桟橋の講義現場に向かう。
久しぶりにアダンの大きな実を見た。咲いているアダンの花や熟していない青い実は初めて見た気がする。考えてみれば、5月後半に沖縄を訪れたのは初めて。
安和桟橋ゲート付近での抗議行動。
次に塩川桟橋ゲート前に移動。
”牛歩”は、最初は「止まらないけど限りなくゆっくりと歩く」のが難しかった(フラついたりする)が、何往復かしているうちに、だんだんコツが掴めてきた。
とはいえ、連日、朝から晩までこれをやるのは体力も気力も要るだろう。
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続く