2025年 06月 02日
2025.6.1 長良川下流域自然観察会(1) |
毎年恒例の「長良川下流域自然観察会」。汽水域を喪失した長良川と、汽水域のある木曽川・揖斐川を比べ、汽水域が生態系の維持・回復に不可欠であることを学ぶ。
昨年の観察会については
・2024.6.2 長良川下流域自然観察会
2025年は「なごや環境大学」の企画として位置づけた。

「木曽三川とどのように向き合うか」をテーマに次の4つの企画をした3つめ。
・2025.4.20 「名古屋の水道と木曽三川
・徳山ダム導水路現地見学ツァー(2025.5.11)
今後の「なごや環境大学」の詳細等は以下に。
長良川市民学習会 https://dousui.org/
◇ ◇
2025.6.1 長良川下流域環境観察会配布資料(6頁)
(配布されたものに、強風で船が出なかったこと、「カニ採り」の結果数字を追加記入しています)

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前日から強風の予報が出ていた。9:45集合、10:00出発の予定だが、9:00前には先着スタッフと、船を出して下さるオオゼキさんが相談。シジミ漁の船も出漁を見合わせているという強風で、危険が伴うので、船は出せない、とのこと。
参加費を頂かないこととし、午前中は長良川河口堰に行き、河口堰の上で説明をすることに変更。
集合場所で、午前の日程の変更を説明。

予定では、この場所で乗船し、突き当たりの閘門を出て、揖斐川に出るはずだったが…。



◇ ◇
集合場所から、長良川河口堰には、国道1号線の伊勢大橋を渡るだけなのだが…。まず、七里の渡し公園のほうから国道1号線伊勢大橋に右折で入るのが大変。そして片側1車線の伊勢大橋は混雑。橋梁掛け替えの途中で、橋の東詰がスムーズに車が通れない。河口堰方面に行くには右折しなければならないのだが、そこが塞がれている。次の信号にも何の案内もなく、入った道は曲がりくねって細くなって…。伊勢大橋東詰から長良川河口堰までは、歩いてもさほどかからない距離なのに、車で近づくのが大変。この時点で参加者1名が離脱。
長良川河口堰のパビリオンの駐車場も、案内がなく、広い駐車場(進入路から見えにくい)には気づけなくて、狭い駐車場に停めるのに四苦八苦して時間を喰ってしまった。
この4月から、土日はパビリオンは閉鎖しているのだとか。国道1号から長良川河口堰に行くのに、何の案内も出ていないのは、「一般の見学者は歓迎していない」とうことなのだと妙に納得。




長良川河口堰の上での説明。
吹きさらしの場所だと、じっと立ってることも難しいほどの強風。船が出ないことを、体感的に納得。





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何年ぶりかで「魚道観察室」に入った。



観察窓にくっついている点々のようなものはヤマトシジミだとのこと。幅1.5センチくらいか?


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お昼ご飯の時間に、七里の渡し公園をぶらつく。
蟠龍櫓。櫓の「窓」から見た河口堰。



に続く。
◇ ◇

by tokuyamadam
| 2025-06-02 22:30
| 長良川の話題
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