11月6日、「よみがえれ!長良川実行委員会」事務局長の武藤さんから、MLに
<え!?「導水路環境レポート(案)」説明会、本日から>
という表題の投稿があった。
10月29日に、水機構中部支社が密やかに発表していたらしい(国交省中部地整の報道発表にはない)
☆水資源機構中部支社
新着情報 ≫ 2025.10.29
「木曽川水系連絡導水路事業 環境レポート(検討項目・手法編)」の意見の募集及び説明会の開催について
導水路事業に注目してきた我々の誰も気づかなかった急な発表である。記者クラブには投げ込みがあったのだろうが、記者クラブ以外の契約記者などには全く伝わっていないらしい。ましてやフリーのライターは知らない。
長良川や木曽川の放流口近傍地域の地元住民は、導水路事業そのものの(特に2,270億円への事業費が膨らんだ後の)事業について何の説明も受けていない。
たとえ「こういう必要・目的があるからこういう施設を作る」という一方的な説明であろうとも、事業者からの説明があった後に、「…ついては、環境影響評価法に基づく環境アセスに準じて環境レポートを作成することとしました」というアナウンスがあって、それから「環境レポート(案)へのご意見を募集します」という順序になるはずだ。
事業目的も、どんな施設を作ろうとするのかも説明せずに「環境レポート(検討項目・手法編)」の説明をします、意見を募集します、では真っ当な「検討項目・手法」に対する意見が出るはずもない。「環境レポート案の説明をしました、意見を募集しました」というアリバイづくりでしかないことが見え透きすぎる。(11月11日の羽島会場を覗きに行った人の話だと、水機構側の他は、行政関係者、コンサル関係者とおぼしき人が10名ほどいたが、質問は1件もなかったそうだ)
皆それぞれ多忙であり、急に都合はつかない。11月20日の岐阜会場に焦点を絞って、直前にこちら側の学習会を開いて、説明会の臨むこととした。
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急な告知であったが、地元住民の参加者も結構あって、的を射た質問が沢山出たそうだ。
事業者側は、質問にはまともに答えられず「わからない」を連発して、ひんしゅくを買うことになったようだ。
新聞報道もあった。
2025.11.22 朝日新聞・岐阜新聞 記事
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私は、どうしても日程の調整ができなかった。
参加した人の話では、学習会
12月12日の意見募集締切までには、「意見」を書かねばならない。「検討項目・手法」への意見ではなく、「そもそも話の順序が違う」「導水路事業は長良川河口堰と徳山ダムの不幸な過去を背負っている」「出直すべきだ」ということを書くことになろう。
(締切の12月12日に、駆け込みで意見を提出した。下の「追記」にリンク)
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追記:12月12日も提出した意見
「木曽川水系連絡導水路事業 環境レポート(検討項目・手法編)」に対する意見(近藤)
<意見とその理由>
意見:一連の「環境レポート」の手続きは進めるべきではない、中止すべきである
(4)「環境レポート」手続きを進めることは「税金の無駄遣い」にしかならない