2008年 11月 29日
伊勢/神宮の川、商人の川 |
伊勢/神宮の川、商人の川
11月半ば、伊勢に行った。五十鈴川と勢田川とを見た。
三重河川国道事務所HPによれば、宮川水系は[日本一の清流]の由。
勢田川も五十鈴川も、その宮川水系の下流部にあたる。
【宮川は、全流域面積920km2、幹川流路延長91kmの三重県内最大の河川で、その源を日本の最多雨地帯で知られる大台ヶ原山系の三重県多気郡大台町の日出ヶ岳(標高1,695m)に発し、大杉谷峡谷を貫通し、宮川ダムを経て中流山間部を流れ大内山川などの支川を合わせ伊勢湾平野に出て、河口付近で大湊川を分派し伊勢湾に注いでいます。】(三重河川国道事務所HPより)
五十鈴川
内宮宇治橋から上流を見た写真。

神宮の森から流れ下って河口付近で2つに分かれて伊勢湾に注ぐ。河口から3.2kmまでが直轄区間、それより上流、内宮・宇治橋のある河口から10.2kmまでが県管理区間である(さらに上流は法河川ではない=普通河川)。
上の写真は宇治橋から上流方向で、川の中の柱のようなものは「木よけ杭」というのだそうだ。五十鈴川も(いかにも宮川水系らしく)暴れ川だそうである。橋(橋脚)を守るため、上流からの流木を止めるのが、木よけ杭というこの構造物だと聞いた。


右が風日祈宮橋の木よけ杭である。
木よけ杭というのは、そこそこにある構造物らしい(三重河川国道事務所の職員によれば)。木よけ杭の間隔を「広い」と私は感じた。これにひっかかる流木は相当に大きいものだろう。木よけ杭の強度はどの程度なのだろうか、どれほどの効果(橋を守る)があるのだろうか?どんな程度の洪水のどの大きさの流木を止めるのか、知りたいと思った。
当たり前のことだが、五十鈴川は神宮の森の奥から流れてくる。
晩秋の森の奥に届く日射しはいくらか寂しかった。
(続く)
11月半ば、伊勢に行った。五十鈴川と勢田川とを見た。
三重河川国道事務所HPによれば、宮川水系は[日本一の清流]の由。
勢田川も五十鈴川も、その宮川水系の下流部にあたる。
【宮川は、全流域面積920km2、幹川流路延長91kmの三重県内最大の河川で、その源を日本の最多雨地帯で知られる大台ヶ原山系の三重県多気郡大台町の日出ヶ岳(標高1,695m)に発し、大杉谷峡谷を貫通し、宮川ダムを経て中流山間部を流れ大内山川などの支川を合わせ伊勢湾平野に出て、河口付近で大湊川を分派し伊勢湾に注いでいます。】(三重河川国道事務所HPより)
五十鈴川
内宮宇治橋から上流を見た写真。

神宮の森から流れ下って河口付近で2つに分かれて伊勢湾に注ぐ。河口から3.2kmまでが直轄区間、それより上流、内宮・宇治橋のある河口から10.2kmまでが県管理区間である(さらに上流は法河川ではない=普通河川)。
上の写真は宇治橋から上流方向で、川の中の柱のようなものは「木よけ杭」というのだそうだ。五十鈴川も(いかにも宮川水系らしく)暴れ川だそうである。橋(橋脚)を守るため、上流からの流木を止めるのが、木よけ杭というこの構造物だと聞いた。


右が風日祈宮橋の木よけ杭である。
木よけ杭というのは、そこそこにある構造物らしい(三重河川国道事務所の職員によれば)。木よけ杭の間隔を「広い」と私は感じた。これにひっかかる流木は相当に大きいものだろう。木よけ杭の強度はどの程度なのだろうか、どれほどの効果(橋を守る)があるのだろうか?どんな程度の洪水のどの大きさの流木を止めるのか、知りたいと思った。

当たり前のことだが、五十鈴川は神宮の森の奥から流れてくる。
晩秋の森の奥に届く日射しはいくらか寂しかった。
(続く)
by tokuyamadam
| 2008-11-29 10:05
| 川と人とまち
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