徳山ダム建設中止を求める会事務局長ブログ

球磨川に川辺川ダムは要らない（６）

カテゴリ：2020年球磨川水害と川辺川ダム

https://tokuyamad.exblog.jp/i15/

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★熊本日日新聞 2023年2月19日 11:15

遊水地着工は23年度末　球磨村渡の球磨川治水事業で国方針

https://kumanichi.com/articles/953075

（写真）球磨村渡で国が計画する遊水地、引堤の着工時期が示された住民説明会＝18日、球磨村

★熊本日日新聞　 2023年2月19日 14:23

宅地かさ上げ着工　熊本豪雨で浸水の球磨村神瀬地区　国交省、球磨川流域33カ所で治水計画

https://kumanichi.com/articles/953097

（写真）球磨村神瀬地区の宅地かさ上げの着工式でくわ入れをする出席者＝19日、同村

★人吉新聞 2023/02/20

神瀬宅地かさ上げ着工　来年３月の完了目指す

https://hitoyoshi-sharepla.com/news.php?news=6000

（写真）鍬入れを行う関係者ら

★建設工業新聞 2023年2月21日

九州整備局／豪雨被災の球磨川流域で宅地かさ上げ初着工、西瀬橋は開通

https://www.decn.co.jp/?p=150443

（写真）かさ上げ着工で鍬入れ

（写真）笑顔で通り初め

★人吉新聞 2023/02/21

球磨村渡地区の引堤　早ければ今秋着工

https://hitoyoshi-sharepla.com/news.php?news=6003

　

（写真）さくらドームで開かれた説明会

★熊本日日新聞 2023年2月21日 20:29

八代市坂本支所、再建費13億円に　概算示す

https://kumanichi.com/articles/955422

★人吉新聞　2023/02/22

災害公営住宅購入に３０億円　人吉市新年度予算案

https://hitoyoshi-sharepla.com/news.php?news=6006

（写真）人吉市が３０億円で購入予定の建設中の災害公営住宅

★熊本日日新聞 2023年2月23日 09:47

五木村の生活変遷、住民と識者が意見交換　村で座談会

https://kumanichi.com/articles/956345

（写真）アズキの農法について紹介する京都大の近藤友大准教授（左奥）＝五木村

★人吉新聞　2023/02/23

御溝川の水害軽減へ　５年度完了目指し整備中

https://hitoyoshi-sharepla.com/news.php?news=6008

（写真）人吉市合ノ原町の御溝川に向かって整備が進む二次放水路

★人吉新聞　2023/02/24

青井地区の土地区画整理事業に着手　地権者へ今後の手続き説明

https://hitoyoshi-sharepla.com/news.php?news=6009

（写真）２２日に開かれた説明会

★人吉新聞　2023/02/25

錦町木上の球磨大橋　３月２６日通行再開へ

https://hitoyoshi-sharepla.com/news.php?news=6012

（写真）仮設設置の工事が進む球磨大橋

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「収用地の田畑で耕作を止めるよう」 長崎県が文書送付

カテゴリ：石木ダム絶対反対

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＜参考＞石木川まもり隊　

http://ishikigawa.jp/

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★ ＫＴＮテレビ長崎　2023年02月17日 19:44

「石木ダムの予定地で耕作をしないで」県が事業反対の住民側に文書送付…住民側は反発

https://www.ktn.co.jp/news/detail.php?id=20230217006

★ ＮＢＣ長崎放送　2/17(金) 20:13配信 （動画あり）

『事業用地を不法に使用しないで』石木ダム反対住民に県が通知

https://news.yahoo.co.jp/articles/d2c5a60d66cb781d55082e020e5efe8f0ac2da8b

★ 長崎新聞 2023/02/18 10:50

石木ダム　反対住民に「収用地での耕作中止」求める　長崎県が文書送付

https://nordot.app/999495433103327232

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徳山ダム導水路 河村たかし名古屋市長の迷走と変節（４）

https://tokuyamad.exblog.jp/32949963/

https://tokuyamad.exblog.jp/32949965/ 　

https://tokuyamad.exblog.jp/32949985/ の続き。

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２月１６日、「導水路はいらない！愛知の会」「長良川市民学習会」「徳山ダム建設中止を求める会」の３団体で抗議声明を出した。

声明

無駄に無駄を重ねて川を殺す「徳山ダム導水路」

－河村市長の『方針転換』という愚に抗議する－

http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota17/20230216seimei.pdf

１７日に名古屋市政記者クラブで記者会見を行い、市長室に抗議声明を渡しに行った。

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★東海テレビ 2/17(金) 16:57 （動画あり）

撤退表明から“容認”に方針転換…徳山ダムの木曽川導水路事業 名古屋市長に市民団体が抗議「水余りの状態」

https://news.yahoo.co.jp/articles/1f7f254ca0e4ad0f9bd64e7b5498d4b4f7e60a32

【動画】https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=_xMLiDO6c3M&feature=youtu.be

★　ＮＨＫ東海 NEWS WEB 02月17日　19時07分 （動画あり）

導水路建設計画で国交相「関係自治体の合意が第一」

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20230217/3000027700.html

★　ＣＢＣテレビ　2023年2月17日(金) 22:50 （動画あり）

「ぜひ考え方を撤回していただきたい…」名古屋市木曽川導水路事業 市民団体が河村市長に抗議文

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/335716

★中日新聞 2023年2月18日 05時05分

名古屋市長に抗議文　愛知・岐阜３団体、木曽川導水路巡り

https://www.chunichi.co.jp/article/638150

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徳山ダム建設事業に利水者として参画した名古屋市・愛知県は、取水する木曽川まで導水しなければ、徳山ダムの水を使えない。徳山ダムの本格運用が始まる前に「導水路」計画が出されるであろうことはわかっていた。断片的な情報から、どうやら西平ダムあたりから取水し、落差を利用した自然流下で木曽川に引くらしい、ということは耳にしていた。無駄に無駄を重ねる導水路に対しては、何か取り組みをしなければ、という話は出ていたが、「今ひとつ市民に訴えきれないなぁ」「『徳山ダムができちゃったのだからしょうがない』と受け止められそう」と、どうも盛り上がらない状態だった。

２００７年８月２２日の「導水路検討会（第７回） 」で、「上流分割案（２導水路併設案）」なるものが、国と三県一市の合意として発表された。この「上流分割案」では、長良川に徳山ダムの水（の一部）を流すという。（１年前の「第６回」までは、すべてトンネルで木曽川まで流すというような話だったはずだ。この１年の間に何があったのか？→　情報公開請求を駆使して暴いた）

長良川をこよなく愛する（長良川河口堰反対運動以来の）人達の心に火がついた。

２００７年１２月に何人かが集まって「とにかくこのことを岐阜の市民に知らせよう、新聞に意見広告を出そう」となった。これが「長良川市民学習会」の始まりである。

「上流分割案（２導水路併設案）」なるものが発表されたときには、弊ブログ（カテゴリ；導水路問題　の初期の頃を遡って見て下さい）もなかったし、他の２団体は存在もしていない。

今はアーカイブとして残してある

徳山ダム建設中止を求める会公式ＨＰ

http://tokuyamadam-chushi.net/

から関係する声明等を拾ってみる。

【要請書・声明】のペ－ジ

http://www.tokuyamadam-chushi.net/archives/documents.html

☆２００７年８月２７日

ドサクサ紛れの無駄な公共事業「２導水路併設」案は認められない

「２導水路併設」案を木曽川水系河川整備計画に入れ込むことは、1997年河川法改正趣旨を破壊するものだ

http://www.tokuyamadam-chushi.net/archives/doc/070821.pdf

☆２００７年１２月２０日

法的手続きを蔑ろにし、必要な「治水」事業を蝕む

木曽川水系連絡導水路事業関連予算(財務省原案)に抗議する

http://www.tokuyamadam-chushi.net/archives/doc/071220.pdf

☆２００８年８月２７日

木曽川水系連絡導水路事業費概算要求に抗議する

http://www.tokuyamadam-chushi.net/archives/documents.html

☆２００８年９月４日

木曽川水系連絡導水路の「札付き」水資源機構への事業承継

～「治水」予算をまずは人の命を守るためにこそ～

http://www.tokuyamadam-chushi.net/archives/doc/080904.pdf

この後、長良川市民学習会を軸に、長良川の環境破壊の問題を中心とした運動を展開していく。

そして、２００８年１１月に、愛知・名古屋でも運動をつくる、ということで、動き始めたのが「導水路はいらない！愛知の会」である。

愛知県に対して公金支出差止訴訟（住民訴訟）を提起する２００９年６月までのこの会の活動経過は以下。

http://www.dousuiro-aichi.org/katudounishi.html

現在、実際に活動しているのは長良川市民学習会だけだが、上記の経過からして、以下の３団体が今後も連携して徳山ダム導水路問題い取り組むことになる。

・導水路はいらない！愛知の会　http://www.dousuiro-aichi.org/index.html

・長良川市民学習会　http://dousui.org/

・徳山ダム建設中止を求める会　http://tokuyamadam-chushi.net/　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（＆弊ブログ）

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徳山ダム導水路　河村たかし名古屋市長の迷走と変節

（１）https://tokuyamad.exblog.jp/32949963/

（２）https://tokuyamad.exblog.jp/32949965/ 　

（３）https://tokuyamad.exblog.jp/32949985/

（４）https://tokuyamad.exblog.jp/32950215/

徳山ダム導水路 河村たかし名古屋市長の迷走と変節（３）

https://tokuyamad.exblog.jp/32949963/

https://tokuyamad.exblog.jp/32949965/ 　の続き。

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１５日の報道。

★読売新聞2023/02/15 05:00

徳山ダム導水路　名古屋市が一転容認

https://www.yomiuri.co.jp/local/chubu/news/20230215-OYTNT50000/

★朝日新聞2023年2月15日 5時00分

河村市長、導水路建設事業を一転容認　14年前に「水余り」主張も

https://digital.asahi.com/articles/ASR2G6R8TR2GOIPE002.html

（写真）取材に応じる河村たかし名古屋市長=2023年2月14日午後0時24分、市役所、山下寛久撮影

（写真）木曽川水系連絡導水路事業のイメージ

（写真） 徳山ダム全景=2018年10月2日午前11時16分、岐阜県揖斐川町、ドローンで矢木隆晴撮影

（写真） 導水路計画に反対して、放流予定地付近で独自の水質計測をする市民=2018年10月、岐阜市長良古津の長良川

★毎日新聞 2023/2/15　中部朝刊

徳山ダム導水路、一転容認　名古屋市長、治水対策など

https://mainichi.jp/articles/20230215/ddq/041/010/003000c

（写真） 徳山ダムの導水路を巡り、方針を転換した理由などを説明する名古屋市の河村たかし市長＝名古屋市役所で2023年2月14日、田中理知撮影

★岐阜新聞　2023年2月15日 08:10

木曽川水系導水路容認、可茂・東濃の節水緩和に期待　生態系への影響懸念も

https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/196913

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徳山ダム導水路はいらない（誰にとっても！）ということは、ある意味、決着済み、常識の域に達している。

愛知県に対する「徳山ダム導水路公金支出差止訴訟」は確かに敗訴した。しかし、裁判所は「徳山ダム導水路は合理的で必要だ」と判断したのではない。「行政の裁量権の範囲内だ」としただけだ。

別の言い方をすれば、行政が「やめた」と腹を括れば、計画を白紙にすることに何の障害もない。

・徳山ダム導水路裁判の報告集、完成しました［2017.09.06］

https://tokuyamad.exblog.jp/28126553/

長良川市民学習会HP　　http://dousui.org/

　　↑　トップページの左側

●長良川Now　の下に

●報告書及び資料　があり、その4番目に以下があります。

■やっぱり徳山ダム導水路はいらない（2017/9/9）

－木曽川水系連絡導水路公金支出差止裁判報告書－

http://dousui.org/dataroom/pdf/20170909_Dousuirosaiban.pdf

要らないからこそ、２００８年に徳山ダムが運用開始になっても、いまだに新規開発水は一滴も使われていない。

要らない水を引くための導水路はいらないのだ。

そして、利水者である名古屋市と愛知県（のどちらかが）が要らない徳山ダムの「損切り」を決断して、正式に（法的に）「撤退」を通告すれば、（一方の利水者がより大きな負担を背負って導水路をつくりたがるとは思えないので）、ホントに終わる話のはずだ。

＊この報告書の近藤担当分は第３章

http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota17/3kondo230508.pdf.pdf

なお2009年段階のものとしては、「徳山ダム導水路はいらない」（風媒社／近藤ゆり子著）

http://www.fubaisha.com/search.cgi?mode=close_up&isbn=1082-2　　がある。

2009年5月に河村氏が「撤退”表明”」で世論が盛り上がったときに、風媒社の当時の社長に依頼されて、7月には出版した(3週間かけずに1冊分の原稿はほぼ上げた。図表・グラフ作成は武藤仁さんにオンブダッコだが）。

河村市長が8月に名古屋市公館で「市民説明会」を開くより早く出版できたのは自慢。

「読み物」だが、ウラをとった事実に基づいて書いている。それから14年間「止まって」いるので、基本的には今でも通用することがほとんど。

風媒社に若干の在庫はあるらしい。

・拙著「徳山ダム導水路はいらない！」のことなど［2009.08.02］

https://tokuyamad.exblog.jp/11652758/

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一時は「名古屋はカネを払うつもりはにゃあ」と言った河村市長。

１４年の迷走の末の変節で、「寝た子」状態になっていた徳山ダム導水路事業が動き出す可能性が高くなってしまった。

まずは、抗議声明を出し、記者会見を・・・というわけで、それでなくても別件でまさに寝るヒマもない状態の旧「導水路はいらない！愛知の会」の数人のコアメンバーが、老骨に鞭打って動き出した。

２月１６日付けで声明を出し、１７日に名古屋市政記者クラブでの記者会見、抗議声明を市長室に持参という段取り。

20230216　 三団体声明

無駄に無駄を重ねて川を殺す「徳山ダム導水路」

－河村市長の『方針転換』という愚に抗議する－

http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota17/20230216seimei.pdf

（導水路はいらない！愛知の会、長良川市民学習会、徳山ダム建設中止を求める会）

◇　　　　　　　　　　　　◇

続く。

徳山ダム導水路　河村たかし名古屋市長の迷走と変節

（１）https://tokuyamad.exblog.jp/32949963/

（２）https://tokuyamad.exblog.jp/32949965/ 　

（３）https://tokuyamad.exblog.jp/32949985/

（４）https://tokuyamad.exblog.jp/32950215/

徳山ダム導水路 河村たかし名古屋市長の迷走と変節（２）

https://tokuyamad.exblog.jp/32949963/ の続き。

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河村市長は、１４日午後早くに、記者会見を行ったとか。

記者会見に出た某記者は「何故、今、導水路容認なのか」「翻意の理由は何か」は全く理解できなかった、と感想を呟いていた。

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★東海テレビ　　2023/02/14 12:00 （動画あり）

名古屋市が方向転換…撤退を表明していた岐阜・徳山ダムの水を引く｢木曽川導水路事業」計画一転して容認

https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20230214_25256

★ＮＨＫ東海 NEWS WEB　02月14日　12時59分　（動画あり）

名古屋・河村市長「木曽川導水路」計画 容認の方針固める

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20230214/3000027609.html

★共同通信　2023/02/14 13:21

河村市長、導水路容認方針　用途転換で撤退表明を一転

https://nordot.app/998080058850689024

（写真）記者団の取材に応じる河村たかし名古屋市長＝14日午後、市役所

★毎日新聞 2023/2/14 13:30

徳山ダム導水路建設　河村たかし名古屋市長、一転認める意向

https://mainichi.jp/articles/20230214/k00/00m/010/098000c

（写真）徳山ダムの導水路を巡り、方針を転換した理由などをパネルを使って説明する名古屋市の河村たかし市長＝名古屋市役所で2023年2月14日午後0時21分、田中理知撮影

★朝日新聞　2023年2月14日 15時30分

河村・名古屋市長、木曽川水系連絡導水路の建設を容認　撤退から一転

https://www.asahi.com/articles/ASR2G4VPHR2GOIPE00J.html

（写真）取材に応じる河村たかし名古屋市長=2023年2月14日午後0時24分、市役所、山下寛久撮影

（写真）徳山ダム全景=2018年10月2日午前11時16分、岐阜県揖斐川町、ドローンで矢木隆晴撮影

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「マスコミの注目を浴びるのが大好き、一発芸がウリ」の河村市長。

2009年の「撤退表明」もマスコミに水を向けられて、口走ってしまったたぐい（「撤退」は報に定められた利水者としての行為。まずどういう法的効果を生じるかを知って下さい－レクチュアに行くから－、そして市役所内の態勢を作る前に口走ったら潰されることになる、慌てないで、と釘を刺したのが5月の連休明け。その後間もなく「撤退！」と口走って中日新聞のスクープになった）。

だが口走るには口走るなりに、かねてから「徳山ダムは無駄、導水路もいらない」と思っていたのは確かである。

そして「要らない導水路からの撤退（意向の表明）」は、河村人気を押し上げた。

今回は、「かねてから・・・」でもない、人気取りにもならない。

「マスコミの注目を浴びる」だろうが、市民に「節操も信念もない奴だ」と印象づけるだけ。

河村市長の「力の源泉」は、選挙で票を集めるからである。

業界団体に頼ってはいない、官僚組織とはそもそもソリが合わない。自民党とは長年敵対してきた。

「導水路事業容認」をブチ上げたところで、こうした「敵」が味方になるわけではない。

市民に冷淡な目を向けられたら、オワリなのである。

１４年も経って「できてまった徳山ダムは、やっぱり使えるようにせんと。税金の無駄遣いということになって、市長としての責任が・・・」などと言ってみても、市民が拍手喝采などするはずがない。

政治生命を絶つ自殺行為としか思えない。

さっぱりわからない御仁である。

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続く

徳山ダム導水路　河村たかし名古屋市長の迷走と変節

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